VISIONOID株式会社は、2026年4月27日(月)~4月29日(水・祝)に東京ビッグサイトで開催された「SusHi Tech TOKYO 2026」に出展した。同社が自社開発した次世代アニマロイド「FOX」による会場内練り歩きやトークショーを実施し、連日多くの来場者で賑わいを見せた。
「SusHi Tech TOKYO 2026」は、東京都が主催するアジア最大級のグローバルイノベーションカンファレンスで、「Sustainable High City Tech Tokyo」を掲げ、世界共通の都市課題の克服と持続可能な新たな価値の創出を目的としている。2026年度は「AI」「Robotics」「Entertainment」「Resilience」の4領域が重点テーマとして設定された。
会場を沸かせたアニマロイド「FOX」の練り歩き
会場内の未来体験パビリオン周辺で行われた練り歩きでは、来場者からの質問や本イベントの見どころに対して「FOX」がリアルタイムで回答した。ロボット特有の硬さを感じさせない、しなやかな動きとまばたきなどの仕草が「まるで生きているよう」と話題を呼び、記念撮影に多くの人が集まるほどの人気となった。その様子は多くのSNSでも取り上げられた。


最終日のパブリックデー(4月29日)に実施されたアトリウムステージでのトークショーでは、「FOX」がMCの寺岡凛氏との軽快なトークを展開。東京のおいしい食べ物を紹介したほか、流暢な英語でのスピーチも披露した。子供たちからの「何科の動物(のロボット)ですか?」「好きな動物は何ですか?」「自身が気に入っているところや好きな色は何ですか?」といった純真な質問に対しても、好奇心を掻き立てる回答で応じた。最後は「SusHi Tech TOKYO 2026」にちなんだオリジナルソングを披露し、会場を大いに盛り上げた。
フィジカルAIが示す社会課題への解答
「FOX」は、「Animal」と「Android」を融合した造語「Animaroid(アニマロイド)」と称される自律型ロボットだ。AIによる自然対話機能を搭載し、高精度なモーション制御による滑らかな動きと感情表現により、テクノロジーでありながら「生命を感じさせる存在感」を目指して開発されている。
これまでのロボットは工場のアームロボットや掃除ロボットなど、人の代わりに「作業」をする存在が主流だった。しかし現在、AIの進化によって「知能(AI)」に「体(ロボティクス)」を与える「フィジカルAI」の動きが世界的に加速している。今回の出展では、AIとロボティクスが融合したフィジカルAIの可能性を来場者に示すとともに、労働力不足や都市の孤独といった社会課題に対し、アニマロイドが「パートナー」としてどう寄り添うかというビジョンを提示した。
VISOINOID株式会社は、ドローンやドロイド、AIなどの先進技術を駆使し、エンターテインメント分野における新たな体験価値を創造するワンストップ型ソリューション企業だ。今後は「FOX」をイベントやテーマパークでの演出出演、テレビ・YouTubeなどのメディア出演、さらには家庭での会話パートナーとしての活用など、日常生活への展開も視野に入れている。


