株式会社アトムは、ヒューマノイドAIロボットの開発を開始するとともに、シードラウンドにおいて総額30億円の資金調達を実施したと発表した。
「新たな種の創造」を掲げて創業した同社は、双腕二足のヒューマノイドAIロボットを単なる産業機械ではなく、人間社会の中で共に働き、人類の可能性を拡張する存在として位置づけている。
フィジカルAIと双腕二足ヒューマノイドの融合
同社が開発するロボットは、フィジカルAIによる環境認識・判断・行動生成とロボットとしての身体性を統合することで、多様な環境への適応と人間作業の支援・代替を実現する設計思想に基づく。製造業および物流/運輸領域における社会実装と、将来的な量産体制の確立を目指す。
「日本のGDPを1%上げる」という明確な目標を掲げており、AIと人間が共存する社会の実現に向けた取り組みとして注目される。
9社が参画する強力な投資家陣
本ラウンドでは、独立系ベンチャーキャピタルのANRI、Beyond Next Ventures、ジャフコ グループが共同リード投資家を務めた。引受先にはALPHA、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、住商ベンチャー・パートナーズ、Blue Lab、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルが名を連ねる。
調達資金はAIエンジニアを中心とした人材採用、開発基盤の拡充、社会実装に向けた事業体制の強化に充当する。
オープンラボ・オープンオフィスも開催
同社は採用活動の一環として、開発ロボット見学会「オープンラボ」を5月29日(木)18:00~20:00および6月5日(金)18:00~20:00に、全職種対象の「アトムオープンオフィス」を6月3日(水)18:00~20:00に、それぞれ東京都江東区の本社オフィスで開催する。

いずれも応募多数の場合は抽選制となる。

