RX Japan合同会社は、2026年7月1日(水)~3日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて「第1回 フィジカルAI展 ~AI×ロボット×センサの【開発】【実装】~」を初開催する。
日本最大級の製造業向け展示会「第38回 ものづくり ワールド[東京]」内での開催となり、出展社数2,000社(予定)、来場者数約70,000名(見込み)を見込む。入場は無料(事前の来場登録が必要)。
フィジカルAI市場、2040年に世界60兆円規模へ
「フィジカルAI」とは、AIが現実空間で判断し自律的に動作する技術領域を指す。工場での人型ロボットによる作業や、物流倉庫を走る自律搬送ロボットなど、これまでデジタル空間で進化してきたAIがロボットや機械と結びつき、現実世界へ進出しつつある。
経済産業省はヒューマノイドを含むAIロボティクス市場が2040年に世界で約60兆円規模へ成長すると試算。日本としても世界シェア3割超・20兆円市場獲得を目指す戦略を掲げており、2026年は「フィジカルAI元年」とも言える転換期を迎えている。
人型ロボットから自律搬送まで、実機デモが集結
展示会場では、複数の注目企業による実機デモが予定されている。
Prox Industriesは、UR3双腕とFranka×Inspire hand(5本指)の実機デモを展示。フィジカルAIの具体的な活用可能性を紹介する。

DICは、カメラ・センサなしで自発的にワークを認識し把持できるロボットフィンガーを出展。形状・センサのカスタマイズに加え、簡易な教育プログラミングで対応できる点が特徴だ。

リョーサン菱洋は、3Dプリンタで造作したロボットにNVIDIA推論環境とGR00T N1.5(ロボット基盤モデル)を組み合わせ、周囲の環境変化に応じて自律判断・動作するフィジカルAIを体感できる展示を行う。

PonoSHIPは、工場・警備・設備保全向けに自律巡回やデータ収集を実現するソリューションを展示。シミュレーションによる高速学習で、障害物回避・階段昇降・異常検知などの機能を低コストで実装する。

京セラは、混載された段ボールを独自のAI認識技術で把握し、プログラム変更不要でコンテナや袋物の積み下ろし・パレット積み替えを可能にするシステムを紹介する。

Airionは、東京大学発AIベンチャーとして、最新のヒューマノイドを用いた自律搬送デモを実施する予定だ。

開催概要
項目 | 内容 |
|---|---|
展示会名 | 第38回 ものづくり ワールド[東京]内 第1回 フィジカルAI展 ~AI×ロボット×センサの[開発][実装]~ |
会期 | 2026年7月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00 |
会場 | 東京ビッグサイト(全館使用) |
主催 | RX Japan合同会社 |
入場 | 無料(事前の来場登録が必要) |
セミナー登壇予定 | エヌビディア、ファナック、安川電機 など |






