アバターやロボットを人と調和させるソフトウェア基盤「AVITA OS」発表 Unitree・Booster Roboticsなどと共同開発

AVITA、アバターとロボットを人と調和させるソフトウェア基盤「AVITA OS」を発表 フィジカルAI社会実装を推進
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AVITA株式会社は、アバターやロボットが人と調和し、安全かつ自然に働くために必要なAI・制御技術を統合したソフトウェア基盤「AVITA OS」を発表した。2026年8月19日付で公表した。

CGアバター事業で培った知見をロボットへ展開

AVITAはこれまで、CGアバターを活用した接客・案内・研修などの社会実装を進めてきた。アバター接客サービス「AVACOM」や、AIロールプレイング・AI面接サービス「アバトレ」などを通じて蓄積してきた技術を、今後はヒューマノイドをはじめとするさまざまなロボットへと広げていく方針である。「AVITA OS」は、その展開を支える共通基盤という位置付けだ。

「AVITA OS」は、『The Intelligence Inside Every Avatar.』をコンセプトに掲げるソフトウェア基盤だ。ロボットが店舗や公共施設、工場などの実環境で働くためには、知能や身体制御の向上だけでなく、人と自然に関わりながら安全に稼働することが不可欠になる。AVITA OSは、こうしたロボットの社会実装を支える技術基盤として設計されている。

移動・作業・コミュニケーション・安全の4機能を統合

AVITA OSが支える機能は大きく4つに分かれる。

  1. Mobility(移動)
    歩行や移動、巡回など、目的や周囲の状況に応じて実環境内を移動する機能

  2. Manipulation(作業)
    物をつかむ、持ち上げる、置く、機器を操作するなど、現実世界の物に働きかけて作業を行う機能

  3. Communication(コミュニケーション)
    音声や動作などを通じて人と自然にやり取りする機能

  4. Safety(安全)
    移動や作業、人とのコミュニケーションといったロボットのさまざまな動作を、人や周囲の環境に配慮しながら安全に行うことを支える機能

これら4つの機能を組み合わせることで、実環境での稼働に求められる自然さと安全性の両立を目指す。

UnitreeやBooster Roboticsとも共同開発

AVITAは既に、中国のロボティクス企業UnitreeやBooster Roboticsなど、複数のロボティクス企業と共同開発を進めている。今後もAVITA OSを共通基盤として、ヒューマノイドをはじめとする多様なロボットへの展開を進めていく考えだ。あわせて、AVITA OSを搭載したアバターやロボットに向けた専用の「AVITA OS搭載バッジ」も用意し、対応製品であることを示す目印としていく。

同社は今後もAVITA OSの機能を継続的に拡充するとともに、さまざまなアバターやロボットへの展開を進め、フィジカルAIの社会実装を推進していくとしている。アバター事業で積み重ねてきた対人コミュニケーションのノウハウを、身体を持つロボットの安全な実運用にどうつなげていくか、今後の展開が注目される。


ロボスタオンラインセミナー情報

「触覚」のAIロボット最新研究と実装の最前線

ロボスタでは、AIロボット実装の鍵を握る最新技術のひとつ「触覚・力覚」をテーマに、オンラインセミナー「ロボットは「触覚」で進化する ヒューマノイド・フィジカルAI時代のハプティクス最前線」を9月17日(木)に開催します。

セミナー「ロボットは「触覚」で進化する ヒューマノイド・フィジカルAI時代のハプティクス最前線」を開催

講演では、「人間の触覚・力覚とは何か」「ロボットに触覚はなぜ必要なのか」といった基礎から、視覚AIとの融合、遠隔操作やテレオペレーションとの関係、医療・介護・製造分野への応用、さらにはヒューマノイドやフィジカルAI時代における触覚技術の役割まで、最新の研究動向を交えながらわかりやすく解説していただきます。
後半は、柔軟ゴムセンサ「e-Rubber」の開発や実証実験、「身体性AI」やロボットへの応用事例等をご紹介。

大学等における最先端研究と、企業による社会実装の両面から、触覚技術の現在地と今後の可能性を深掘りします。ぜひ、ご参加下さい。
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「AIロボティクス立国」実現へ ロボット議連が示すフィジカルAI時代の国家戦略

ロボット議員連盟会長であり、自民党経済産業部会のロボティクス戦略プロジェクトチーム座長も務める山際大志郎衆議院議員をお招きして、オンライン対談「AIロボティクス立国」実現へ ロボット議連が示すフィジカルAI時代の国家戦略 を開催します。

セミナー「AIロボティクス立国」実現へ ロボット議連が示すフィジカルAI時代の国家戦略

2026年、日本政府はAIロボティクスを新たな成長分野として位置付け、「AIロボティクス戦略」を策定しました。この戦略の策定を政治の側から後押ししたのがロボット議員連盟であり、2026年6月には新たな提言をまとめ、官房長官へ手交しています。

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また、産業界、スタートアップ、研究機関は今後どのような役割を担うべきなのか。ロボット産業に携わる人が知っておきたい、日本のAIロボティクス戦略の全体像と、社会実装に向けた具体策に迫ります。

先着で無料ご招待します。詳しくはこちら

急成長する中国ヒューマノイド市場をデータと政策、日中連携事例から読み解く

ロボスタではオンラインセミナー「日本企業は中国ヒューマノイド産業とどう向き合うべきか 急成長する中国市場をデータと政策、日中連携事例から読み解く」を開催します。

セミナー「日本企業は中国ヒューマノイド産業とどう向き合うべきか 急成長する中国市場をデータと政策、日中連携事例から読み解く」

匠新(ジャンシン)は、「日中イノベーションのエコシステム」をつくることを掲げ、日本企業と中国企業、政府機関、大学、投資家、メディアをつなぎ、日中間の事業連携を支援してきた企業。中国ヒューマノイド市場の最新動向とデータ分析、中国イノベーションの現場、日本企業との連携事例、日本企業は中国ヒューマノイド産業とどう向き合うべきか、などについて解説していただきます。

世界をリードする中国ヒューマノイド産業の現在地と、日本企業にとっての連携・参入の可能性を、データと具体的な事例から読み解く貴重な機会です。

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