一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)は10月1日、「EdgeTech+ 2026」の来場事前登録を開始した。11月18~20日の3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催する。300社以上が出展する予定だ。
EdgeTech+ 2026は、組込み・エッジ技術を中心に、AI、IoT、セキュリティなどの最新技術やソリューションを紹介する総合展示会だ。会場はパシフィコ横浜の展示ホールとアネックスホール。開催時間は10時から17時までで、11月19日のみ18時まで。
参加費はオンライン登録制で無料。事前来場登録を済ませると、会期3日間有効の入場資格が得られる。展示会場への入場には入場証が必要となる。また、主催者が実施するセミナーは来場登録を行なった人だけが聴講予約でき、来場登録後に希望するセミナーを申し込む仕組みだ。
EdgeTech+の前身は、1986年に始まった「MST(マイコン・システム&ツール・フェア)」にさかのぼる。2002年に「Embedded Technology(組込み総合技術展)」、2015年にはIoT Technologyと合わせて「ET & IoT」となり、2022年から現在の「EdgeTech+」へ名称を変更した。
組込みシステムは、従来の製品内部で制御を担う技術から、モビリティ、製造、ロボティクス、インフラなど幅広い産業を支える基盤技術へと役割を広げている。その背景には、生成AIやエッジAIによるソフトウェア開発の変化、IoT機器による常時接続、セキュリティ規制の強化などがある。さらに、センサーやアクチュエーター、AIによる推論を組み合わせ、現実空間で自律的に判断・行動する「フィジカルAI」も広がりつつある。
EdgeTech+ 2026では、こうした変化を踏まえ、AIを前提とした設計、セキュア・バイ・デザイン、サプライチェーン、制度・市場動向から現場での実装まで、組込み・エッジ技術を取り巻くエコシステムを幅広く取り上げる。主催は一般社団法人組込みシステム技術協会。公式サイトでは300社以上が出展するとしており、最新の技術やソリューションを展示する。
●組込みシステム
組込みシステムとは、自動車や家電、産業機械などの機器にコンピュータを組み込み、機器の動作や機能を制御する仕組みだ。自動車ではエンジンやモーター、ブレーキなどの電子制御をはじめ、さまざまな分野で使われている。近年はセンサーや通信、AIとの連携が進み、IoTや自動運転、ロボットなどを支える基盤技術となっている。


