ヒューマノイドの社会実装めざす共創拠点「HuRoC」始動・7/17に大田区でEXPO開催 AMX

ヒューマノイドの社会実装めざす共創拠点「HuRoC」始動・7/17に大田区でEXPO開催 AMX

AMX株式会社は、人とロボットが共に暮らし、働き、学び、関わり合う未来を試行・創造する共創プラットフォーム「HuRoC(Human-Robot Commons:ヒューマン・ロボット・コモンズ)」を立ち上げた。東京都大田区をフィールドとし、ヒューマノイドロボットの社会実装とユースケースの検証を進める。あわせて7月17日には、大田区産業プラザPiOにて「HuRoC EXPO 2026」を開催する。

技術より「社会実装」に焦点

AI技術やロボット製造技術の開発は、アメリカや中国を中心に急速に進んでいる。一方で「ヒューマノイドロボットをどのように社会で使うのか」という問いは、世界的にもまだ十分に議論・検証されていないという。HuRoCは技術そのものではなく、ヒューマノイドロボットの社会実装とユースケースに焦点を当て、その未来像を具体化していく方針だ。

大田区を実証フィールドに

HuRoCは東京都大田区を中心に活動を展開する。大田区には町工場をはじめとする中小製造業、物流施設、羽田空港、商店街、住宅地など多様な生活者が共存しており、日本社会の縮図ともいえる都市構造を持つ。AMXはこの地域環境を、ヒューマノイドロボットの社会実装を検証するための理想的なフィールドと位置づけている。

具体的な役割としては、ロボット事業者・AI研究者・実証フィールドをマッチングし、工場、物流、商業施設、住宅など多様な環境での実証を推進する。実証を通じて作業データや移動データ、人とのインタラクション、環境認識などのAI学習データを創出することも狙いのひとつだ。また将来的には、小ロット生産や高度な構造設計を可能にするアディティブマニュファクチャリング(AM、3Dプリンター等による積層造形)を活用したヒューマノイドロボットの製造にも取り組み、大田区の製造業の技術力とAMを組み合わせた次世代ロボット製造の設計を先導するとしている。

ヒューマノイドロボットが生活に入り込み共存する社会では、倫理やルール、社会制度、生活デザインなど新たな課題が生まれる。HuRoCは有識者・研究者・企業とともに問題提起やルール提案、未来生活の可視化を行い、ヒューマノイドロボット時代の社会像をデザインしていくとしている。

7月17日に「HuRoC EXPO 2026」開催

ヒューマノイドロボットに加え、ロボットアーム、搬送ロボット、モビリティ、AI、3Dプリンターなど最先端のロボット・ものづくり技術が大田区産業プラザPiOに集結するイベント「HuRoC EXPO 2026」が7月17日(金)10時から17時まで開催される。会場は同施設1階の大展示ホールで、入場無料・事前登録制。

会期中はフィジカルAI時代のものづくり、ヒューマノイドロボットの未来、農業ロボット化、町工場・スタートアップ・大企業・大学による共創など、ロボットの社会実装や新規ビジネス創出につながる講演・ディスカッションが行われる予定だ。


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JR西日本が導入した「汎用人型重機」人機一体の金岡博士が登壇

「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする」。
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【オンラインセミナー】人機一体に聞く「人型重機とフィジカルAI」社会実装のリアル ~人を拡張するロボットの最前線~

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ロボットの世界大会「ロボカップ」にもヒューマノイド・フィジカルAIの波

ヒューマノイドとフィジカルAIで変革期を迎える「ロボカップ」の現状を解説するセミナー「ロボカップはヒューマノイド・フィジカルAI時代へ 世界大会2026が示すロボット競技の変革と新潮流」を開催します。

【セミナー】ロボカップはヒューマノイド・フィジカルAI時代へ 世界大会2026が示すロボット競技の変革と新潮流

「2050年までにサッカーのFIFAワールドカップ優勝チームに勝てる完全自律型ヒューマノイドチームを実現する」という壮大な目標を掲げて、ロボット競技の世界大会「ロボカップ」は1997年に日本からスタートしました。サッカーは認識、判断、移動、協調行動などAIとロボティクスの要素技術を総合的に必要とするため、研究開発を加速させる共通課題として選ばれました。

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本セミナーでは、ロボカップ日本委員会理事長であり、東京情報デザイン専門職大学教授の岡田浩之先生をお迎えし、ロボカップの歴史と現在地、ヒューマノイド化が進む背景、各リーグの最新動向、そして日本が直面する課題について解説いただきます。

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《ロボスタ編集部》

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