RX Japan合同会社は、産業機器・ロボットの設計・開発に特化した新展示会「インダストリアルJAPAN-産業機器・ロボット開発展-」を2027年4月14日から16日まで東京ビッグサイトの西ホールで初開催すると発表した。半導体・電子部品、センサ、モータ、機械要素、組込みソフトウェア、AI、産業ネットワーク・IIoTなど、産業機器開発を支えるあらゆる技術が一堂に集う専門技術展として位置づけられている。
生成AIとフィジカルAIの潮流を背景に新展示会を立ち上げ
生成AIの活用がオフィス業務から製造現場へと広がり、AIとロボット、センシング技術が融合した次世代の産業機器開発が進んでいる。近年はフィジカルAIへの注目も高まり、ロボットや製造装置が自ら認識・判断・制御を行う技術開発が加速中。加えて製造業では人手不足や技能継承への対応、脱炭素化・省エネルギー化への要求も高まり、産業機器には従来以上の知能化・省エネ化・IoT化・高品質化が求められるようになっている。
産業機器市場は工作機械やロボット、製造装置、建設機械、農業機械、FA機器、エネルギー機器など非常に幅広い機器で構成される裾野の広い市場である一方、個々の市場は細分化されており、多様なメーカーや開発者が存在するロングテール型の市場でもある。
こうした次世代の産業機器を実現するには多様な技術の連携が不可欠だが、これまで技術領域ごとに展示会が分かれており、産業機器・ロボットメーカーの開発者が「産業機器をつくる視点」で技術を横断的に比較・検討できる場は限られていた。こうした課題を踏まえ、RX Japanは技術横断型の専門展示会として「インダストリアルJAPAN」を立ち上げることになった。
特別企画「フィジカルAI開発ワールド」も同時開催
本展では、近年注目が高まるフィジカルAIをテーマとした特別企画「フィジカルAI開発ワールド」の開催も予定している。パネル展示とオープンセミナーを通じて、フィジカルAIがもたらす産業機器・ロボット開発の最新技術や事例を発信する。出展エリアとセミナーの2つの形式を用意し、来場者が「知る・学ぶ・比較する・導入を考える」までを一気通貫で体験できる場を提供する。
出展対象カテゴリーは、機械部品・モータ・アクチュエータなどの「機械要素・駆動部品ゾーン」、センサ・カメラ・半導体などの「半導体・電子部品・センシングゾーン」、組込みソフトウェアやフィジカルAI関連技術、デジタルツインなどの「制御・組込み・AI/開発支援ゾーン」、産業ネットワークやIIoT、データ連携基盤などの「産業ネットワーク・IIoT/データ連携ゾーン」の4つで構成される。
開催発表会を実施
本展の開催に先立ち、2026年7月24日には東京ミッドタウン八重洲にて開催発表会を実施する。定員は200名の事前予約制で参加費は無料。展示会立ち上げの背景や狙い、出展対象分野、来場者像、出展メリットなどが紹介される予定だ。
RX Japanは年間38分野109本の展示会を運営しており、製造業や半導体・電子部品、モビリティ、ロボット、AIなど幅広い産業とのネットワークを築いてきた実績を生かし、産業機器・ロボットメーカーの開発者と技術・ソリューション提供企業を結ぶ新たな商談・技術交流の場を目的とする。