AI や会話エンジンを開発するロボットテクノロジー専門会社「1-10Robotics」が設立されました

1-10robotics_1

株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングスは、9月10日、ロボット用の対話型システム開発やアプリケーション開発、およびロボットを活用した広告制作を専門とする専門会社、株式会社ワン・トゥー・テン・ロボティクス(1-10Robotics)の設立を発表しました。

株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングスの子会社である株式会社ワン・トゥー・テン・デザインは、2013年1月からソフトバンクの感情をもったパーソナルロボットPepperの開発に携わり、ソフトバンクショップでの会話コンテンツや、一般販売向けの会話やアプリなどの基本機能分野はもちろんのこと、Pepperを活用したTVCMにおける表現演出、イベントにおけるプレゼンテーションなど、数多くの実績を残してきました。

関連記事:Pepper「ソフトウェア・アプリ開発会社」9選

今後は、ワン・トゥー・テン・デザインで培ってきたロボット開発の経験を新たに設立されたワン・トゥー・テン・ロボティクスに引き継ぎ、高度な会話エンジンを中心に開発力の強化を進め、AI分野などの先進研究を行い事業展開していく。

また、代表取締役社長には現・1-10designのCTO(最高技術責任者)である長井健一氏が就任し、新たに株式会社電通と業務提携し、引き続き、ソフトバンクロボティクス株式会社との協力体制を強化・継続していくことを発表しました。

同社のHPには、以下のような文言が綴られています。

「私たち 1-10Robotics はこれまで、ロボットに限らず長年に渡って、さまざまなプロジェクトで会話エンジンに取り組んできた実績があります。それらの開発経験から、NUI(Natural User Interface)の中でも特に会話によるインタフェースが重要だと考えています。人間の言葉を聞き取って、意を汲み取り話してくれたり動いてくれる。たまには気の利いたことも話してくれる。そういうロボットを目指しています。

私たちは、この会話によるインターフェースを DUI (Dialog User Interface) と名付け、その可能性を実現すべく、ライター・演出家・エンジニア・デザイナーが、それぞれの立場からさまざまなアプローチで試行錯誤を重ねています。」

同社がロボットとの会話体験という領域を更に高い次元へと推し進めてくれそうですね。今後の更なるご活躍に期待したいと思います。

1-10robotics
会社名 株式会社ワン・トゥー・テン・ロボティクス
所在地 東京本社:東京都品川区東品川二丁目2番4号 天王洲ファーストタワー 24階
京都支社:京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸 4階
役員 代表取締役社長 長井健一
取締役 澤邊芳明 中屋訓広
監査役 飯塚浩
資本金 10,000,000円
出資比率 1-10HOLDINGS 100%
URL http://www.1-10.com/robotics/



About the author / 

望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

連載・コラム