ボカロPならぬPepper Pという肩書きどうでしょ?〜「ずっといっしょ」

アプリタイトル:ずっといっしょ
デベロッパー:太田智美
対象機種:Pepper


zutto02

今回はちょっと趣向が違うアプリをご紹介。というか、アプリなのか少し疑問なのですが…。

まずは、聴いてください。「ずっといっしょ」

なんか、心に響く歌。

歌はMP3のデータをPepperから再生させていて、Pepperの動きはtimelineを使って曲と合わせているとのこと。曲と動きがマッチしているので、ポーズをつけて歌っているPepperを見ていると何となく哀愁が漂っているような気がします。ロボットなのに不思議…。

ロボットなのに哀愁を表現できるって、素晴らしいなと感じてしまっている自分がいました。特に「ロボット=アゲアゲ」という印象が強かったので、この曲と動きにやられてしまったのかもしれません。zutto03

歌詞の中で

ぼくは にんげんにつくられて
ぼくが にんげんをつくるんだ
みんなのゆめを かなえたいから
アップデートをくりかえす

これ、結構深くないですか?

きっと「つくられて」の持っている意味が違うんですよね。

アップデートを繰り返すというのはリアル(笑)

直接Pepperに歌わせるようなツールはきっと誰かが作ってくれると思うので、次世代のボーカロイドPは作詞・作曲にプラスしてPepperなどで振りも当てられる様になるのではないでしょうか?
(ちなみにPepper以外では「iDoll」というのが、一番近い気がします。こちらはロボットスタートのニュースでコーナで取り上げていますので、よかったら御覧ください。)

次回作もまた、哀愁漂わせる泣ける曲でお願いします。
期待して待ってます!!

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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