「バズーカと言ったら早朝でしょ!」〜Pepper バズーカ(仮)

アプリタイトル:Pepper バズーカ(仮)
デベロッパー:末宗佳倫
対象機種:Pepper


前回から引き続き、2015年4月29日に代々木上原で開催された「ura pepper challenge」で発表されたアプリをご紹介。

一応おさらいですが、「Pepper App Challenge」とは全く正反対の『革新性がない、発展性がない、新しさがない、実用性がない、技術力がないPepperアプリ作品』が審査され表彰されるという、素晴らしい(?)イベントだったりします。

「バズーカ」男たるもの、一度は憧れる武器。Wikipediaによると「対戦車ロケット弾発射機の愛称」とのこと。ちなみにそのバズーカとは当時アメリカで有名だったコメディアンが愛用した自作楽器とのこと。いやぁ、勉強になります。

バズーカ02

そのバズーカをPepperに発射させようとというのが、この「Pepperバズーカ(仮)」です。

肩にバズーカを載せているPepperって、無表情でターゲットを始末する殺し屋の様な雰囲気があります。

それではバズーカ発射の瞬間、とくと御覧ください!

ね、スゴイでしょ。この技術力!

頭を触ってカウントダウン開始後、何故かPepperの後ろに回る人。そしてカウントダウンが0になるとPepperが上を向いて、いよいよバズーカが発射!されると思いきや、さっきPepperの後ろに回った人がバズーカの紐引っ張ってんじゃないかい!!!

ここまでいったら最高に面白い!まさか、Pepper自身が発射させるのではなく、単にカウントダウンと姿勢を作って、最後に効果音を鳴らすだけという役割。ここまでの割り切り素敵です!

でも、結婚式の余興でこれが出てきたら新郎新婦そっちのけで写真を撮りまくられる様に思えちゃいます。

この技術力、まさに「ura pepper challenge」で活かせる為に有るようなもの。楽しませていただきました。

Pepperで「早朝バズーカ」っていうのも面白いかも。僕は遠慮させていただきます!!

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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