「コロッケさんもデビュー当時は形態模写でした」〜ものまねPepper

アプリタイトル:ものまねPepper
デベロッパー:三鍋洋司
対象機種:Pepper


『革新性がない、発展性がない、新しさがない、実用性がない、技術力がないPepperアプリ作品』が審査され表彰されるというユーザー主催のアプリコンテスト「ura pepper challenge」で発表されたアプリをご紹介します。

今回は「ものまねPepper」というアプリ。ものまねと言っても鼻にテープを貼ったり、オデコにほくろを貼ったり、白い全身タイツで顔を白塗りにするというものではありません。

ものまね02

2体のPepperを用意します。1体のPepperのポーズを変えると、もう1体のPepperも同じポーズをするというアプリ。2台のPepperが連携している上に、ポーズをコピーするという代物。

この技術があればエ◯ァンゲ◯オン第9話で、使徒を殲滅させるためにシンジとアスカがユニゾンアタックをするために共同生活をする必要は無くなるのです!

[iframe src=”https://www.youtube.com/embed/G_zQhfmlH38″ width=700 height=”466″]

おっと、変な方向に行ってしまいました…。

ここまでなら「実用性が無い」で結構上位を狙えますし、コレグラフ(Pepperなどの開発環境)上はもの凄くシンプル(ボックスが1つだけ)ということなのです。が、よく考えたらもの凄く高度なコードを裏で動かしていることは間違いなく(どうやらPythonでゴリゴリに書いているという話)、残念ながら技術力が高すぎた為に賞から漏れてしまいました…。残念。

試しては無いのですが、コレってNAOとPepperを連携することって出来るんでしょうかね?

2台のPepperを用意してポーズ確認は難しいですし、NAOでポーズをさせてそれをPepperにリアルタイムに反映させることが出来れば面白い使い方も出来るかもしれないですね。ステージ上のPepperの動きを舞台裏のNAOで調整したりとか…。

こうなったら、ぱっぺーと同じ動きをするPepperなんてどうですか?誰か作ってくれませんか??

ABOUT THE AUTHOR / 

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

PR

連載・コラム