「さぁさぁ、ジャックと豆の木、はじまり、はじまりぃ〜」
アプリタイトル:いっしょに絵本 / ジャックと豆の木
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
対象機種:Pepper
アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankにて一般販売が近づいているPepperの公式アプリのいくつかを実際に触ってきましたので、その模様をお届けします。今回はその第3弾、読み聞かせをしてくれる「いっしょに絵本 / ジャックと豆の木」をご紹介です。
(※アプリ執筆時のアプリと実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)
一般販売向けのアプリを見てみると、当たり前とはいえ家族向けのアプリが多いというのが率直な印象です。イメージとしては夫婦に小さい子供という感じかなと。特にこの「いっしょに絵本 / ジャックと豆の木」はその印象が強くなるアプリです。
先ず「いっしょに絵本」というアプリを起動します。
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このアプリはiPhoneでいうところの「iBooks」みたいな感じで、その先の本を誘導するためのアプリとなっています。
画面には登録されている絵本(今回ご紹介する「ジャックと豆の木」と改めてご紹介する「はなさかじいさん」)が表示されています。まるで本棚といった感じです。選択はタブレットをタップしても良いですし、音声認識も出来るのでタイトル名をPepperに言う(例えば「ジャックと豆の木」とか)ことで物語が始まります。
内容としては多くの人がご存知のイングランド民話「ジャックと豆の木」が紙芝居の様に進んでいきます。残念ながら最後までは見ることができなかったんですが、小学校の時に学習発表会でやったのを思い出してしまいチョットおセンチになってしまいました。(役は雲の上にある城に飾ってある鎧。ただ立っているだけでした…)
このシリーズは物語の所々に、Pepperがアクション込みで合いの手を入れるというところ。これが的確で本編を邪魔にする訳でなく、逆に上手く話に引き込まれていく感じで、よく練られているなぁっていうのが率直な感想です。もちろんPepperらしさ満載ですが(笑)
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このシリーズは公園に来ていた「紙芝居」の様な印象をもってしまいます。ストーリーを話しながらも盛り上げていく感じが重なってきますね。ただ違うのはPepperは健康に悪そうなお菓子を売ってくれないことかな。