超天才な脳みそ(AI)を持つロボット「MUSIO」について調べてみました。

現在、クラウドファンディングIndiegogoで募集中の「MUSIO」について調べてみました。

機械学習と自然言語処理を行うテクノロジー企業AKAによるもので、機械学習の専門家・データサイエンティスト・自然言語研究の専門家によるチームによって開発されたロボットです。

このような専門家がつくっているだけに、MUSIOは、AI(人口知能)に特化したロボット。使えば使うほど学んで賢くなり、成長していきます。

人間の喋ったことを覚えていて、話しかけるとすぐに返答してくれます。さらに、ジョークで返答することもあって、そのジョークがウケたかどうかも学習します。なので、使えば使うほど面白いジョークで話してくれます。

 

面白いのが販売中のロボットの種類。159ドル、299ドル、599ドルといった種類があり、値段が高くなるに比例して頭が良くなります。159ドルのMUSIOは普通の脳みそ(AI)、299ドルは賢い脳みそ、599ドルは超天才な脳みそとなっています。

AI機能の他に、スマート家電と連携させることができたり、スマートフォンと連携させてスケジュール管理をお願いすることもできるので、一家に一台欲しくなっちゃうな。

AKAの言語学者 Jacob Bradsherはこう言います「多くの人がAIを怖がっているが、我々はそれが良いことを行うために使用することができる方法を示したいと思います」

AIが人間の仕事を奪うと言われている今、人間の仲間となるAIをMUSIOは見せてくれるかもしれません。


MUSIOに興味のある方は以下のfacebookグループもどうぞ。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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