小学生向けロボットアイデアソン「DMMキッズソン」が開催されました!

7月4日(土)、渋谷・マークシティウエストにて、小学生がロボットのアプリのアイデアを考える「DMMキッズソン」が開催されました。 今回のイベントは、ロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」を手がける株式会社DMM.comと、小学生向けのプログラミングスクールを展開している株式会社CA Tech Kidsが主催したもので、小学生の子供たちにロボット開発を考える機会を作りたいという目的で開催が決定しました。



小学生×ロボット

DMMキッズソン

渋谷のマークシティウエスト13階にて開催。DMMより販売が開始されているコミュニケーションロボット「Palmi(パルミー)」が迎えてくれます。

DMMキッズソン

会場には30名ほどの子供たちが集まりました。4つのテーブルに分かれて座ります。

DMMキッズソン

まずはPalmiによる自己紹介。自己紹介が始まると子供たちはみんな身を乗り出して注目していました。目の前で動くロボットに興味津々の様子です。

DMMキッズソン

そして質問タイム

「Palmiは歩いて机の端から落ちない?」
「後ろ向きにも歩けるの?」
「階段は登れる?」
「充電がなくなったら教えてくれる?」

などなど、3分ほどの間に子供たちから10個以上の質問が出てきた質問タイム。大人だったらこれほどの質問は出てこないかもしれませんね。

DMMキッズソン

続いてアイデアソンの練習タイムがスタート。テーブルごとに自由にPalmiの新機能アイデアを話し合います。
「ひとのアイデアを否定しない」というルール通り、参加した小学生はみんな「それいいね!」「面白い!」と友達のアイデアを褒め合っていました。

DMMキッズソン

練習を終えて、いよいよアイデアソン本番がスタート!
第一回戦はテーブルごとの新機能のアイデア数を競います。制限時間は5分間です。

DMMキッズソン

表情は真剣そのもの。子供たちの集中力には驚かされます。

DMMキッズソン

制限時間の5分が経過。第一回戦の結果発表です!

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集計の結果、7人で5分間という短い間に198個のアイデアを出したオレンジチームが見事優勝に輝きました!
中にはひとりで48個ものアイデアを出した子も。6秒間に1個のアイデアを書いていくなんて、なかなか真似できないですよね。素晴らしいです。

DMMキッズソン

続いて第二回戦。こちらは数ではなく「アイデアの面白さ」を個人戦で競います。テーマは「Palmiと過ごす夏休み」、制限時間は15分間です。

優秀者のアイデアはPalmi開発元の富士ソフト株式会社とDMM.make ROBOTSによって実現される可能性があるとのこと。

DMMキッズソン

どのアイデアも面白そうです!

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あっという間に15分間のアイデアタイムが終了! 今度は円になってひとりずつ考えた新機能を発表していきます。

・パルミーが宿題を教えてくれる機能
・パルミーが写真を撮って、天気をつけて日記を作ってくれる機能
・一緒にカードゲームをやってくれる機能
などなど、次々に面白いアイデアが発表されました。

DMMキッズソン

全員の発表が終わったところで選考に移ります。選考基準は ① 面白さ ② 実現可能性という2点。選考委員の大人の皆さんも真剣です。

DMMキッズソン

そして第二回戦の結果発表! 栄えある優秀賞に輝いたのはこちらの4名でした!

受賞者:城間琴音ちゃん
アイデア:今の室温や湿度を教えてくれて、温度や湿度によってPalmiが風を送ってくれる。夏休みは暑いので、この機能を使うことで熱中症を予防できる。

受賞者:宮本翔くん
アイデア:Palmiのお腹にiPhoneを取り付けてiPhoneの中の機能を使えるようにする。映像などがパルミーのモニターに映し出されて一緒に楽しむことができる。

受賞者:金木太生くん
アイデア:パルミーを友達と線で繋ぐと、能力や性格をコピーして友達の分身になってくれるコピーロボット機能。夏休みに仲良しの友達と遊びたいけど、今近くにその友達がいないというときに使いたい。

受賞者:小山徹也くん
アイデア:パルミーに掃除機能がついてゴミを吸い取ってくれる。足の部分からゴミを吸って、ボタンを押すとゴミを吐き出してくれます。

どのアイデアも、小学生ならではの視点で面白いですね!

DMMキッズソン

選考委員の一人を務めた DMM.make ROBOTSの岡本さんは「僕らが思いつかないようなアイデアを短い間で出されていてびっくりしました。優秀賞に選んだもの以外にもたくさん実現してみたいと思うアイデアがあってすごく悩みましたが、アイデアの面白さという点に重きを置いて選考しました。」と印象を語りました。

また、優秀賞を受賞した金木太生くんは「ロボットは面白かったです。高いから買えないかもしれないけどロボットのプログラミングはやってみたい。受賞できて嬉しかったです。」と参加した感想を話してくれました。

DMMキッズソン

最後に今回のイベントの進行役を務めた株式会社CA Tech Kidsの上野代表は「ロボットで遊ぶことはもちろん楽しいかもしれませんが、小学生の皆さんにはロボットの開発をすることの楽しさを知ってもらいたいと思って今回のイベントを企画しました。今日参加したみんなには是非ロボットを作る側にまわってもらいたいと思います。今後また機会があれば開催していきたいです」と次回開催に向けての意気込みを語りました。

DMMキッズソン

今回はじめて参加した小学生のロボットアイデアソン。自由な発想が多かった点、そしてプログラミング教室に社会性を育む土壌が垣間見れた点が印象的でした。「ロボットで遊ぶだけでなく開発する側にまわってもらいたい」という上野代表の言葉にある通り、プログラミング教室では開発をする上で必要なコミュニケーションスキルも同時に学ぶことができるのかもしれませんね!

ロボットのプログラミング教室は全国各地で開かれていますので、小学生のお子様をお持ちのご家庭は、夏休みの間に一度参加させてみてはいかがでしょうか?


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望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長・ロボットスタート株式会社取締役。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。