8/1〜8/2開催の「Maker Faire Tokyo 2015」に行ってきましたのでロボットを中心にレポートします!
Maker Faire Tokyo 2015レポート | その1 | その2 | その3 | その4 |
会場は東京ビックサイト。暑いです!行かれる方は熱中症に気をつけて。
会場は西4ホールと屋外です。
会場は一般入場者の行列!大人気ですね。お子様連れも多かったです。子供の夏休みにぴったりなイベントですからね。
会場内の様子。
展示ブースがひたすら広がる会場内。
日本のモノづくり文化の最先端がここに集結です。
ということで、ロボット関係をかいつまんで紹介していきます!
■Pepper User Group(仮称) – Pepperユーザー向けユーティリティスペース
Pepperユーザー有志がMaker Faire Tokyoに初参戦します。ワークショップやプレゼンテーション、ライブステージなど、さまざまな展示を予定しているので、ぜひ皆さんお立ち寄りください。
PUGのロゴ。これ僕がデザインしたものがそのまま採用されたんですよ ¥(^ ^)¥
子供向けのコンテンツが人気な模様。
大学生が作ったPepperクエスト。目つきが邪悪なのがすごい!
太鼓をたたくPepperもいいですね!
被り物も可愛すぎる。
PUGのコーナー以外にもPepperがいましたので紹介。ファッションワークショップが開催されてました。
Pepperに服を着せるのが流行ってますね!センサーどうなるのかはともかくとして。
このコーナーだけで数台のPepperがいましたよ。
メイクしたPepperと記念撮影できるコーナーも。
メイクも流行りそうだなぁ。
PUGのコーナーは別途詳しくレポート予定ですのでお楽しみに。
■ヴイストン株式会社 – テーブルトップ型ロボットSotaとその開発基板
今回は新しく開発したテーブルトップ型ロボットプラットフォームSotaを展示します。Sotaはコミュニケーション機能・ネットへの接続・可愛らしいデザインを有し、話し相手や情報提供などを行うことができます。また、Sotaに搭載されている基板の販売も行います。この基板はRaspberry PiシールドとEdison拡張ボードの2種類があり、ネット接続、映像・音声の扱い、モータ制御などを行うことができます。
いました!SOTAとCommu。どちらもかわいいですねぇ。
他にも様々な展示が行われていました。
他のブースにもちらほらSOTAの姿が。一般販売されればますます人気が出そうなロボットです。
■日本電信電話株式会社(スポンサー) – R-env:連舞®
インタラクションロボットやセンサなど各種デバイスが連携したアプリケーションをより簡単に開発するためのロボットアプリ統合開発環境と動作プラットフォームを提供します。
話題のSOTAが展示されています。
連舞というサービスが紹介されていました。これは僕らもキャッチアップしていきたいと思います。
血圧を測ってSOTAがしゃべるというデモを見せていただきました。
■ユカイ工学株式会社 – BOCCO/iDoll/konashi/IRKit
BOCCOは、インターネットに接続するためのWiFiと、センサと通信するための近接無線の機能を搭載しています。インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、家庭内のセンサの情報をスマートフォンに通知することが可能です。これにより、家族の生活の様子を外出中でも知ることができたり、家族と何気ないメッセージのやりとりを楽しむことができます。
ご存知Boccoの展示です。
ユカイさん以外でも展示がありました。
■iDoll
実物は初めて見ました!
体は後ろで固定されているのですが、手足が自由に動きます。
これは萌えですねぇ!
■PLEN
PLEN Projectのデモ。
開発画面も公開されていました。
■Rapiro
ガンダム風な小型ロボット。透明なタイプもありました。
他のブースでも使われていました。
■近藤科学株式会社 – 二足歩行ロボット KHR-3HV
ロボットの動作デモを行います。その他、各製品の展示とご紹介を行います。
組み立て型のロボットキットのデモが行われていました。
■双葉電子工業株式会社 – コマンド方式サーボとその採用事例
双葉電子工業が開発するコマンド方式サーボと、それを使った製作物の展示を行います。Arduinoやmbedなどからも簡単かつ大量に制御可能なサーボをMakerの皆様にお届けします!
各種サーボの展示。
ロビに採用されているということもあり、展示されていました。
■V-Sido
アスラテックさんのV-Sidoを組み込んだロボットのデモもいくつか展示されていましたよ。安定の姿勢制御はV-Sidoならでは。
■ガガンガン
ロボットスタートでも購入したが超速銃撃ロボットホビー、ガガンガン。
遊べるスペースが用意されており、子供に大受けでした。
標準モデルに加えm、クラタスモデルも展示されていました。
さらに分解した中身も紹介されていました。
■オーム社/ロボコンマガジン – 雑誌「ロボコンマガジン」および関連製品の展示・販売
オーム社では、雑誌「ロボコンマガジン」及びロボットや電子工作などのものつくりに関する書籍・雑誌の展示販売を行います。「ロボコンマガジン」は国内唯一のロボット総合情報誌(隔月刊)。ロボットに興味がある方のための様々な情報や、ロボットに関する幅広い技術解説記事が満載の雑誌です。また、新刊「杉田式ノコギリ木工のすべて」の著者である杉田豊久先生による、ノコギリと西洋カンナを使用した本格木工の実演も行います。
おなじみロボコンマガジンさんも出展。
編集長さんにもお会いできたのでちょっと世間話。今回のイベントはロボコンマガジンさんにぴったりな感じでした。
ということで続きます!
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。