【ぬ、ぬこ!!】XIBOTを調べてみたよ!【出遅れ】
これも『ネコ型ロボット』
耳が付いてネコのような佇まいをしている「XIBOT(シーボット)」がクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で出資を集めているのでご紹介します!(青いネコ型ロボットとは違うので気を付けてください!)
スペックを見ていきましょう。
サイズは、幅20.4センチ、高さが17.8センチなので結構コンパクト。iPhone6Plusの高さが15.8センチなので、それよりちょっと大きいくらい。重さも約2キロなので、このくらいなら持ち運んでベッドサイドに置いておくことも大丈夫でしょう。画面は7インチのタッチスクリーンです。
OSはAndroid4.4ベースの「XIUI」というもの。恐らく「XIBOTのUI」ということなのかと思います。プロセッサーは1.3GHzのクアッドコア、バッテリーは4−6時間(FAQを読むと10時間)もつようですから、よくあるタブレット的な感じです。ただ、残念ながら言語は英語と中国語のみの対応なので、日本語はダメですね。
もちろん殆どのAndroidのアプリがXIBOTで動くとアナウンスされています。
1080Pのカメラ、距離と明るさセンサーが、足元は3つモーターが付いて動き回れるくようになっています。
口の部分がHOMEボタンというのが、何ともカワユス。
もう一つ特徴的なのが頭の角度を変えることができます。但し手動ですが…。
こんなに働くネコはいないよ…
どんなシチュエーションで「XIBOT」が働くか見てみましょう!!
朝といったら、やっぱり目覚まし。
自分の名前を呼んで起こしてくれます。
出かける前に気になるのはお天気。
天気や気温、湿度などを教えてくれるので何を着ていくか最適なチョイスができますよ。
やらないといけないことをパーソナルアシスタントとして助けてくれます。
メールやメッセージが届いたら知らせてくれますし、面倒な買い物も「XIBOT」経由で出来ちゃたりするみたいです。
据え置き型ではなく移動することができるので、
いつでもどこからでも、家中の至る所を確認出来るのです。
子供さんを寝かしつける際には「XIBOT」はお話をしてくれます。
また、一緒に楽しむことも可能です。
ビデオチャット機能もついているので、離れている人とのコミュニケーションも取れますし、今あるスマートフォンから操作が可能です。イラストの動物の顔を出したり、ボイスチェンジャー機能をつかって楽しくコミュニケーションが取れます。
笑顔になると自動的にシャッターが切られて写真を撮影することが出来ます。
また、撮った写真は自動的にソーシャルメディアに投稿してくれます。
これ、ネコ以上に賢いではないですか!!
一応SDKも用意されています
SDKですが、見てみると「movement control」はオープンソースにするとのこと。
世界中でデベロッパーを集めたいとも言っているのでもっとオープンになるのかもしれません。ただ、ビジュアルプログラミングなどが出来るのかはコレでは分かりませんね…。
Androidベースなので、開発言語はJavaになりそうですし。そうなると使い慣れている人も多いEclipseとか使えるのでしょうか?これは実際にSDKを手に入れてみないと何とも言えませんね。
XIBOTはメス猫ちゃん!
原稿執筆時で、終了まで3週間以上を残し目標金額の約2.7倍を上回る資金を集めているのでリリースすることは確定しています。
今なら最安で手に入る「Eraly Bird」はまだ残っています。その場合は249ドルと輸送費とのこと。キャンペーンが終わると、なんと599ドルになるとのことで350ドルもお安くなっています!!
もし「Eraly Bird」が終わっても349ドルで用意されているので、それでも250ドルもお得。何だか凄いディスカウトです。
ちなみにSDKは別売りとなっていて30ドルとのこと。デベロッパーの方は279ドル(約3万1500円)+送料という感じです。(ただ、SDKは殆ど申し込みが無いという状況ではありますが)
このXIBOT、Pepperを製造しているFoxconn(鴻海)で同じく製造されるということで、クオリティは想像以上に高いものになりそうです。
「XIBOT」を見てきて思ったのは、1人称が「She」ということ。
このロボットはメス猫ちゃんというイメージなのかなと勝手に思ったりしています(笑)
現地点では日本語は話せないけど、低価格なのでちょっと悩んじゃいますよね。
ちょっと「J◯bo」みたいだったし、何となく発音も似ているような…。
※当記事は現在発表されている各種情報を元に書かれています。ご注文は公式サイト等で詳細をご確認した後ご自身の責任で行ってください。実際の仕様と異なった際の責任はロボットスタートでは負いかねます。