ロボホンアプリの開発環境「RoBoHoN SDK」が一般公開されたので開発してみました!

RoBoHoNの開発環境に挑戦しよう!

ロボットエバンジェリストの西田です。

先日、ロボホンアプリの開発環境「RoBoHoN SDK」が本日一般公開を開始!でご紹介したとおり、RoBoHoNの開発環境(SDK)が一般公開されました!若干時間がたっちゃいましたが、実際に使ってみた感想をレビューしたいと思います!



まずはSDKを入手しよう。

ロボホン開発者用サービス(一般向け)SDKダウンロードページのページから、SDKを入手します。


スクリーンショット 2016-07-06 14.42.55
「RoBoHoN SDK」と「ADB USB Driver」の両方をダウンロードしておきましょう。



開発環境のおさらい

SDKを無事入手できたので、開発環境をおさらいします。

ロボホンのアプリ開発には以下が必要です。
■ ロボホン
アプリの動作確認にはロボホン(本体)が必要です。エミュレータでの動作確認は出来ません。
■ ネットワーク環境
nanoSIMカードまたは無線LAN機器、通信回線等が必要です。
インターネット接続サービスのプロバイダ料、通信費等、インターネットによる通信に必要な諸費用は
開発者にてご負担ください。
■ ココロプランの契約
ココロプランに関しては以下のロボホンHPを参照ください。
https://robohon.com/
■ PC
システム要件はAndroid Studioのシステム要件に準拠します。
https://developer.android.com/intl/ja/sdk/index.html#Requirement
(ADB USB DriverはWindows用のみの提供です。)

※このほかに、USBケーブルが必要です。

Windows用のドライバのみ提供とのことなので、BootCampを使って、macbook airにWindows10をインストールして開発することにしました。


写真 2016-07-06 19 06 29

面倒だったので、OYOYO PROJECTのやまうちさんに設定してもらいました。

Android Studio自体はmacでも使えるので、macにも対応して欲しいですよね!



SDKをみてみる

SDKは、ドキュメント(PDF)と、ZIPファイルで構成されています。


スクリーンショット 2016-07-06 19.27.28

ファイル名が英語だし長いから中身がよくわからない><

まずは、README.txtに目を通しましょう。

開発環境を作ってみたい方は、0801ではじまるPDFに環境構築の方法が書いてあるので、そこから読み始めるといいと思います。



インストールTIPS

開発環境をインストールしてみて、ハマったところを簡単に解説します。じっさいに試してみる方は参考にしてください!

3.4 Instant Run 設定の無効化

この段階では設定できないので無視して後で設定しましょう。
(プロジェクト単位の設定なので、プロジェクトを作った後に設定します。)

8. 作成されたプロジェクトの app フォルダ内に jar フォルダを新規作成し、開発するロボホンアプリに必要なjarファイルをそこへコピーします。
ロボホン用の jar ファイルは、SDK 内に同梱されている下記ファイルの中から、必要に応じて選択して下さい。 0802_SR01MW_RoBoHoN_SDK_Libraries_V**_**_**.zip
(V**_**_** は、ライブラリのバージョン名です)

「必要に応じて」といわれても、よくわからないと思います。0802ではじまるzipファイルを展開して、出てきたjarファイル3個を手順通りにコピーすることで先に進めました。

5.2 ADB Driverのインストール
以下に、ADB Driverのインストール手順を記載します。
1. USBドライバ(usb_driver_SHARP_RoBoHoN_r1.0.zip) をローカルPCに展開する。
2. ロボホンとPCをUSBケーブルで接続する。
3. ドライバの自動Installが失敗するので、デバイスマネージャを開いてAndroid ADB Interfaceの表示を確認する。

ロボホンとPCをUSBケーブルで接続しても、ドライバの自動Installが起きませんでした。自動Installに失敗しなくても、手順通りにドライバのインストールをすることで、先に進めました。



開発してみよう!

0801ではじまるPDFの手順どおりにプロジェクトを作成しても、そのままではロボホン本体でアプリを実行できません。実際に、ロボホン用のアプリを作成するには、0401ではじまるPDF(プログラミングガイド)を読んで、必要な項目に対応していく必要があります。

今回は、以下の項目に対応しました。

3.3 ホーム画面への表示方法
3.4.2 Theme 設定

とりあえず、この2項目に対応することで、ロボホンでアプリを動かせるようになります。



はじめてのアプリが出来たよ!

と、いうわけで、はじめてのロボホンアプリが完成しました!


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じゃーん。はじめてのアプリ!

写真 2016-07-06 19 05 20

拡大してみた!

画面に「Hello World」って出るだけのアプリです!


サンプルプログラムがないのと、チュートリアル的な資料がないのでAndroidの開発をしたことがない人は難しいかも!とはいえ、ロボホン上でプログラムが動くのは感動なので、ぜひお試しください!
わーわー。
【7/12追記】気が付かなかったのですが、0701ではじまるzipファイルがサンプルプログラムでした。ごめんなさい!

▽外部リンク
ロボホン開発者用サービス(一般向け)SDKダウンロードページhttps://robohon.com/mypage/develop-list/

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西田 寛輔
西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

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