セックスロボットと結婚できる時代になる?・・・学者はロボットとの結婚が合法になると予測

英・ミラー誌が、専門家は将来的にセックスロボットと人間が結婚しうると考えていると報じた

セックスロボットの開発に必要な様々な要素技術、例えば肌の素材、AI技術などが著しく向上している。もちろん、完全な会話が可能で、感情を持ち、自ら意思決定ができる進化したセックスロボットの完成には数十年かかるという学者の意見も多い。しかし完全なセックスロボットの登場の前に、ここ数年で様々なセックスロボットが登場することはまず間違いないことだろう。

そんな中、「セックスロボットと人間が結婚することが可能なのか?」という疑問が浮上してきている。

馬鹿げた質問に思えるが、学者たちはロボットの権利の問題として真剣に考えてはじめているという。

ロンドン大学で開催された「Second International Congress on Love and Sex with Robots」において、デヴィット・レヴィ博士が議題にとりあげたテーマが「人間とロボットとの結婚」だ。

人工知能の専門家は語る。「1本の人工義足を持つ人は人間です。4本の手足が人口義足であっても人間です。もちろん人造心臓をいれても人間です。では、人工知能の脳を持つ人間は、まだ人間でしょうか?」・・・この問いに答えるのは難しい。完全に人造の人間みたいな「何か」を、人間と捉えるコンセンサスはまだない。そもそも、どこまで人造なら人間で、どこまで人造だとロボットなのかという明確な定義はいつの日かできるのであろうか。

デヴィット・レヴィ博士は、「人間とロボットとの結婚は最終的に合法になる」と予測する。

博士はこの問題を、異人種間結婚や、同性愛者の結婚の議論と同じと考えるからだ。「1867年まで米国の幾つかの州は異人種間の結婚を禁止していました。同性愛者の結婚ももはや合法になっています。人間とロボットの結婚に反対する人の大半は、宗教的な反対であり、人間二人の間でしか結婚は成立しないと主張するでしょう。」

さらに博士は語る。「私が知っている限り、聖書のどこにも結婚は二人の人間の間になけらならないとは書かれていません。ロボットと付き合う中で、結婚したいと思った人間になぜ同意できないのでしょうか?」

博士は続ける。「将来、ロボット自身が結婚願望を持つことを否定することは難しいでしょう。進歩がますます速くなるに連れて、人間とロボットの関係を考え直すことを余儀なくされているのです。」

たしかに、将来的にロボットとセックスする時代になれば、人間とロボットとの結婚するという事案に直面することは間違いないだろう。ロボットと人間が一緒に暮らすのが当たり前になれば、人間とロボットがお互い結婚したいというなら、周りがそれに反対する必要はないという博士の主張も至極当然なような気がしてくる。

僕はこう思った:
実際どうなんでしょうね? 何が正しいのかはよくわかりませんけれど、ロボットと結婚したい人を否定する理由も特にないので、その人の好きにさせてあげたら・・・って思います。



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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。