【Sotaアプリレビュー】複数のSotaを使って簡単プレゼン!〜プレゼンSota
プレゼンテーション特化型「Sota」発表
ヴイストンさんから販売されている「Sota」。プレゼンテーションに特化した「プレゼンSota」が発表されたということで、早速お借りして試してみました。
結論から言うと、想像以上に簡単に「Sota」をプレゼンテーションロボットとして使うことが出来る印象です。まさに「Social Talker」と言ったところでした。
具体的にどれ位簡単にプレゼンテーションが出来るのか見ていきましょう。
喋らせたい事はPower Pointの「メモ欄」に
先ずは、WindowsPCに専用ソフトである「プレゼン職人」をインストールしておきます。
「プレゼンSota」にプレゼンをして欲しいPower Pointのファイルを選択し、「プレゼンSota」に振り分けられているIPアドレスを入力します。このIDによって喋りや動きを振り分けることが出来ます。ちなみに最大5台の「プレゼンSota」を制御出来るとのこと。
スライドショーの実行設定を入れて「途中から」もしくは「最初から」をクリックすると、プレゼンテーションを始めてくれます。
複数のロボットがやり取り出来ると、見ている方に与えるインパクトも大きいですよね。
「プレゼンSota」にプレゼンテーションをシてもらうための制御はPower Pointのメモ欄に入力していきます。
「プレゼンSota」を制御するためにメモ欄には制御コマンドを書く必要がありますが、慣れてしまえばエンジニア以外の方であっても問題なくコマンドを書くことが出来るほど簡単なもの。モーションも約20種類用意されているので、動きを付けるために複雑な操作をすることもありません。
例えばこんな風に2台の「プレゼンSota」でプレゼンテーションも簡単に作れることが出来るのです。
何だか健気に頑張っているのを見ちゃうと、ついついプレゼンテーションを聞いちゃいます。
若干の注意点も
ちなみに、この「プレゼンSota」ですが通常の「Sota」と違って専用アプリを搭載しているスペシャルモデルなので、内蔵アプリの独自開発は出来ないということで、この点は注意が必要です。
しかし、専用になっているだけあって「プレゼンSota」は無線LANなどの設定はしなければいけませんが、プレゼンテーションをするための特別な設定もすることもなく、とても簡単に「Sota」にプレゼンテーションをしてもらえるのは間違いありません。
シナリオもPower Pointのメモ欄に記入するだけなので、おかしかったら直ぐに修正して対応することも可能ですしね。
サイズもコンパクトなので、様々な場所に置いてプレゼンテーションをすることが出来るのではないでしょうか?
街中で「プレゼンSota」が色々なプレゼンテーションをしているのを見られるようになれたら本当面白そう!!
※今回お借りしたSOTA、画像は一部開発中のものです。実際の製品とは異なる可能性がありますがご了承ください。
複数台カワイイ度:★★★★★
※1台も良いけど、複数台がやり取りをしているとカワイイさ爆発しそう。