ZMP、自動運転の「公道走行実験」の動画を公開! 信号認識、レーンチェンジなどの走行テストも

自動運転の技術開発を行う株式会社ZMPは、今年の1月にお台場で行なった公開公道走行実験の動画を公開した。

自動運転の公道走行実験は、人通りの少ない場所で行われることも多いが、今回走行した場所は交通量の多い「お台場」。2020年の東京五輪での完全自動運転タクシーによるサービス提供の実現に向けて、あえて交通量が多い場所を選んだという。

走行テストでは、前車追従、レーンキーピング、信号認識、レーンチェンジ、左折走行などの様々な走行を行っている様子を見ることができる。

前半ではハンドルが一部しか写っていないが、後半部分ではRoboCarが自律的にハンドルをきっている様子を見ることができる。

ZMPは、昨年11月に顧客の個人情報の流出が発覚し、翌12月に上場申請を取り下げた。

ロイターに掲載された同社社長の谷口恒氏へのインタビューでは、一連の騒動について触れられており、「開発のペースに遅れはないか。」という質問に対し、「予定通り」で「ほぼ毎日終日、公道試験をやっている」と回答していた。今回公開された公開公道走行実験の様子は、ここで語る公道試験のうちの一つに過ぎず、このような試験が日々行われ、自動運転の精度を改良し続けているということなのだろう。

同実験には、ZMPの自動運転車開発プラットフォーム「RoboCar MiniVan」が用いられている。

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ZMPは、今月16日に、超小型EVベース自動運転技術開発用プラットフォーム「RoboCar MV2 2017」の販売を開始した。これは2012年より開発を続けてきた「RoboCar MV2」の最新モデルで、お客のプログラムから、ステアリング・アクセル・ブレーキの制御が可能な研究開発用の実験車両となっている。

自動車メーカーや部品メーカー、研究機関における、自動運転や運転支援技術の実車を用いた研究開発に活用されることが想定されており、「RoboCar MV2 2017自動運転パッケージ」は800万円(税別)で受注を開始している。

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ロボスタ編集部
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