デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー サービスロボティクス専攻 サービスデザインプログラムの8回目となる授業が、9月20日に開催されました。今回が最終回です。
最終回の授業内容は授業の集大成と言える各チームからのビジネスプラン発表会です。
今期の課題(テーマ)は「サービスロボットの新しい活用の方法・場所・ビジネスとお客様の体験をデザイン」。今まで授業で学んだ以下の事項を元に、各チーム3ヶ月かけてこの課題に沿ったビジネスプランを作り上げました。
・ サービスデザインとは
・ サービスデザインの手法
・ 顧客のサービス体験
・ 経験価値
・ 「顧客」と「経験」の思考法
・ カスタマージャーニーマップ
・ サービスブループリント
・ ステークホルダーマップ
・ サービスデザインの手法
・ 顧客のサービス体験
・ 経験価値
・ 「顧客」と「経験」の思考法
・ カスタマージャーニーマップ
・ サービスブループリント
・ ステークホルダーマップ
今期の講師をしていただいた多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコース 吉橋昭夫先生が進行を行いました
こちらのチームは今回の授業で習った項目に沿ってプレゼンを行いました
こちらのチームはステークホルダーマップも使ってプレゼンを行いました
こちらのチームは避難所でのサービスロボットの新しい活用方法についてのプレゼンを行いました
こちらのチームはサービスロボットが悩み解決を行うビジネスのプレゼンを行いました
こちらのチームはサービスロボットが生活習慣病改善のアシストをするビジネスのプレゼンを行いました
こちらのチームはプレゼンの他に寸劇を使った発表も行いました
プレゼンを聞いた筆者の感想は、どのチームもサービスの提供側と顧客側の体験がしっかり構築され、その上ロボットが存在する理由があるビジネスモデルばかりで非常にレベルが高かったです。
受講生の方から「本業でロボアプリ開発をしてるが、今までは絵コンテやシステム開発的なアプローチで行っていました。今回授業で学んだ方法で取り組んだところロボットを使ったビジネスモデルがスムーズに作れて、こんな体験は発見でした」という声もありました。
発表後、吉橋先生、ソフトバンク、デジハリ&ロボスタから賞の授与と、各チームにちなんだささやかな景品がプレゼントされました。
吉橋先生からのクリエイティブ賞の商品は、知る人ぞ知る月光荘のスケッチブックとタチカワファインポイントシステムのペンです。今回の授業を活かして、これからもアイデアスケッチを書いて欲しいという気持ちが込められています。
ソフトバンク賞の商品は、Pepperグッズ詰め合わせです
デジハリ&ロボスタ賞の商品は、書籍『サービスデザインの教科書』とロボスタステッカーです。書籍はここでサービスデザインを終わりにせずに賞品の本を元に全体を俯瞰して講座全体を復習して欲しいという気持ちが込められています。
これで今回のデジタルハリウッド サービスロボティクス選考 サービスデザインプログラムは全て終了です。
受講生のみなさま、3ヶ月間の授業お疲れ様でした。
関連サイト
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。
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