日本発のパートナーロボット「unibo(ユニボ)」がついに発売。まずは法人向けから

個性を学習するパートナーロボット「unibo(ユニボ)」の開発、製造、販売とパーソナルAIに関する研究・開発を行うユニロボット株式会社は、本日10月23日より、法人向けユニボの販売を開始することを発表した。



ユニボのサイズは、高さ32cm、横幅26cm、奥行16cm、重さ2.5kg。顔の部分に7インチのフルHD液晶ディスプレイがあり、そこに表情が表示される。頭部にはカメラとマイクがついており、胸部にスピーカーが搭載されている。首に2軸、両腕に1軸のモーターがあり、頭部と両足に計3個のタッチセンサー、そして赤外線センサーのほか、赤外線の学習リモコンも搭載されている。



ユニボは今回の発売にあわせ、ユニボストア(https://store.unibo.info/)をオープンした。ユニボストアは、ユニボの専用購入サイトのこと。ユニボ本体や関連グッズ等が購入できるほか、利用者が開発したユニボ専用スキルパックを、ユニボストアへと公開することができるようになっており、他の利用者がそれらのスキルパックを有償もしくは無償でダウンロードすることで、自身のユニボで使用することができるようになる。



ユニボは、デスクトップ型のロボットで、日常会話を学習していく会話エンジンが標準で搭載されているという。またユニボ専用のSDK「スキルクリエイター」を活用することで、ビジネス用途に応じてユニボから発したい会話や情報・画像を配信することが可能だ。スキルクリエイターを使えば、ユニボ専用のスキルパックを自由に開発ができるようになる。

同ロボットにはレコメンドサービスも搭載されており、食事・レストランなどのレコメンドを行えるようになる。これらは順次サービスを拡充予定だという。

そして、ユニボ専用のスマホアプリ「unibo-with」と相互連携することで、「ビデオ通話」「写真撮影・再生」「スケジュール機能」なども使えるようになる。スマホアプリは現時点ではAndroid版のみが用意されているが、iOS版もリリースが予定されている。

そのほかにもタイマー機能、音楽再生機能、学習リモコン機能を搭載されている。



気になる法人プランの料金は、「PlanA」の場合には、本体価格198,000円と月額利用料として20,000円(12ヶ月契約)。「PlanB」の場合には本体価格はなく月額利用料として30,000円(24ヶ月契約)がかかる。そして「PlanC」は本体価格と月額料金24ヶ月分を合わせて、678,000円で一括購入ができるのだという。

また任意で、壊れた時の修理代金が2回まで70%引きになる安心パックに月額1,500円で入ることも可能だ。

なお、今回の発売に合わせて、数量限定のレンタルも行うという。レンタルを希望の場合には、ユニロボットへ直接の問い合わせが必要だ。



パートナーからの販売も


なお、ユニロボットと2015年11月に資本業務提携を行った株式会社アルメックスからは、ホテルにおけるロビーや客室、医療機関における受付や病室での利用に特化したカスタマイズを施した仕様のユニボの開発が進められており、今後の販売が予定されている。

また、2016年12月に資本業務提携をしたTIS株式会社からは、国内外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客のビジネスにおける多様なニーズに対する解決方法の一つとしてユニボの販売が開始されていくという。併せて、今後のユニボと関連付くサービスも検討されていく。

今回の発表では、ユニロボットが量産製造を委託しているジェネシスホールディングスでの製造風景も公開された。ジェネシスホールディングスでは、基幹デバイスの一部に関してのハードウェア及びファームウェアの設計、またそれ以外の各種部品に関しての調達から、製品の最終組立までの製造を担っているのだという。


uniboの製造風景

uniboは今回の発表の通り、まずは法人向けに展開していくというが、もちろん家庭向けへの展開も検討されており、こちらも準備が整い次第発表される。SDKがあるロボットのため、法人向けスキルが拡充されることにより、活用法も広がるだろう。ただ、あくまでuniboの強みは利用者の趣味嗜好に応じた「パーソナル」なサービスを展開していくところ。家庭向けにどのような展開を見せていくのかにも期待したい。

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ロボスタ編集部
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