「Alexa」と「OK,Google」で迷う?そんなあなたに両対応のディスプレイ搭載AIスピーカー「Clazio」

以前最新AI音声アシスタント「Clarity」、タッチパネル付きで「Alexa」にも「OK Google」にも対応!で紹介した「Clarity」が「Clazio」と名前を変えて販売開始となった。さらに新機種「Clazio Spark」も発表されたので併せて紹介したい。




Clazio

Photo: Clazio

ClazioはAndroid OSを搭載した7インチタッチディスプレイ搭載のスマートスピーカー。Amazon Alexaを搭載し、かつAndroidのためGoogleも音声で呼び出せるというのが売りのデバイスだ。


Photo: Clazio

5Wスピーカーを左右に搭載し、バッテリーも内蔵しており、6時間の音楽再生、2.5時間のビデオ再生も可能だ。
サイズは326x110x160mm、重さは907gとポータブル性もある。


発表時の価格は169ドル。そして現在、日本のAmazonでも購入可能となっている。


価格は現時点で17,999円。バッテリー内臓、ディスプレイ搭載、Android+Alexaと考えると安いかもしれない。

なお、技適取得済みかどうかはロボスタ編集部では確認できていないので利用に関しては各自オウンリスクでお願いしたい。




Clazio Spark

Photo: Clazio

続いてClazioの新作が「Spark」。Clazio同様AlexaでもOk,Googleでもどちらも機能する音声アシスタント搭載の7インチタッチディスプレイ付きのスマートスピーカー。Clazioよりもさらに進化した製品で、Hi-Fiスピーカー、タブレット、TV-BOX、デジタルフォトフレームの4機能を統合したという。



Photo: Clazio

5Wスピーカーを左右に搭載し、バッテリーも内蔵しており、5時間の音楽再生が可能。
サイズは193x190x110mm、重さは800gとClazio同様ポータブル性もある。


現在クラウドファンディング中だが既に目標額は達成済み。価格は定価299ドル、スーパーアーリーバードで169ドル、アーリーバードで199ドルとなっている。これはタッチディスプレイ搭載のAmazon Echo Showの価格229.99ドルを意識した価格設定だと思われる。


僕はこう思った:

コンセプトはいいと思います。実機使って本当に問題なく機能するのかはレビューしてみないとわからないですけど。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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