Amazon Echo向けゲーム?米国Alexaゲームスキル事例を見てみよう

アメリカではAlexaのゲームジャンルのスキルが盛り上がっている。現時点でAlexa Skill Storeの「Game」カテゴリには1,000弱、「Games, Trivia & Accessories」カテゴリでは6,000超のスキルが存在している。

一方日本の「ゲーム・トリビア・アクセサリ」カテゴリは現時点で17スキルとまだまだ不足している状況にある。

ではアメリカではどんなゲームが人気があるのだろうか?




どんなゲームスキルが人気?

Photo: Amazon

Amazonが米国でのゲームスキル事例として紹介しているのは5つのスキル。人気クイズ番組のスキル、音声によるラジオドラマのようなスキル、インタラクティブなアドベンチャーゲームスキル、仮想世界スキルなどの事例だ。

また、スキル開発者向けにはクイズゲーム、トリビアゲーム、テジションツリー、アドベンチャープレーのチュートリアルも開示されており、アイディアさえあればテンプレートに沿ったスキル開発は難しくはないだろう。




これからはEcho Buttonsを使ったゲームも!

Photo: Amazon

【光る早押しボタン】AmazonがAlexa Gadgets「Echo Buttons」を発表!でお伝えしたEcho Buttons(エコーボタン)も2017年12月19日リリース予定だ。価格は19.99ドルと低価格でこれなら4個ぐらい欲しくなる価格設定ではないだろうか。


Photo: Amazon

ディスプレイ搭載のAmazon Echo ShowとEcho Buttonsの組み合わせならさらにゲームの可能性は広がりそうだ。


Photo: Amazon

既に米国AmazonではEcho Buttons対応スキルを紹介している。

以下の動画でこのボタンを使ったゲームの雰囲気がわかるはずだ。


早く日本でもEcho Buttonsを販売して欲しいと思わずにはいられない。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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