インドで警察ロボットが初導入 犯罪や苦情を警察署に通知

インドのハイデラバード市に警察ロボットが来年導入される予定であることをインドの複数のメディアが報じている。「Smart Robo Cop」と呼ばれているロボットで、移動をしながら警備をすることもできる。身長は約150cm、重さは約43kg。警察官のような見た目をしている。

派出所のような場所には、市民からの苦情や相談が相次ぐ。このロボットを市内の各地に配備し、その苦情などを吸い上げ、吸い上げた苦情は動画や音声、写真などと共に、警察署全てに通知する。同ロボットは360度を監視できる他、顔やジェスチャーの認識、金属検知、温度監視ができるようになっているという。

日本でもこんなロボット街中に配備されていたら、騒音や喧嘩など、気軽にちょっとした相談ができるようになるかもしれない。事故映像の撮影や、盗難防止にも役立つだろう。

この「Smart Robo Cop」を開発したのはインドに拠点を置くH-Bots Robotics社。ハイデラバードに拠点を置き、ロボットの開発時には、ハイデラバード市及び警察から情報のフィードバックを受けつつ開発を進めた。今後半年で現場で製品テストを行い、実導入へと進めていく。現在のところは対応言語は英語のみだが、インド各地の言語にも対応していくとしている。

ドバイ警察で導入されているPAL Robotics社の「REEM」

昨年5月にはドバイでも警察ロボットが導入された。同ロボットはスペインのPAL Roboticsが開発するロボット「REEM」だ。不審人物を探し情報を送信するなど、人間にはできない目でとらえた情報の「共有」ができるだけに、犯罪の未然の防止などにも役立つ可能性が高い。

警察ロボットは、世界中で配備が進んでいくことになるだろう。

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ロボスタ編集部
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