AIに「この人から買いたい」と思える接客ができるか?50万ダウンロードの「SELF」の技術を企業向け会話型AIサービスとして提供

人工知能エンジンを搭載した iPhoneアプリ「SELF」を展開するSELF株式会社は、同社が開発したAIエンジン「SELFエンジン」を活用して、WEBサイトやアプリに搭載するだけで、ユーザーとの対話内容から、個人に合った適切な情報を提供するコンシェルジュのようなマーケティング向け人工知能「SELF CMP(Communication Marketing Package)」の提供を開始した。



同サービスは、AIが自動接客、マーケティングを行うサービスだ。従来型のチャットボットは、ユーザーからの言葉による投げかけに対して、一問一答で返答する一方通行の構造が主流だったが、「SELF CMP」はAI側からユーザーに対して発信。

既存のWEBサイトやスマホアプリなどに1行のコードを追記するだけで追加できる対話機能により、ユーザーの回答内容に応じてAIが返答や提案をするといった形で、スムーズな双方向対話のキャッチボールが実現する。同時に、ユーザーと対話し、相手を覚えた上で、最適な情報の提供や商品の提案などを行うこともできる、と言う。





「SELF CMP」の特徴

ユーザー対応や、セールスポイントの提供、ユーザー要望の聞き取りなど、双方向、かつ長期的に顧客との関係を築くことが可能。今までのユーザー行動を追跡するマーケティングではなく、ユーザーの見込み具合から会話を変えたり、ロボットが自らユーザーに投げかけ、今までにない新しい「ユーザーとの繋がり」を構築する。


いままでの「見るだけ」から「コミュニケーションできる」サイトへ

ユーザーは、知りたいと思う有益な情報や、サービス利用や購買のモチベーションアップに繋がる言葉をAIからもらうことができる。ウェブ運営の視点から見ると、情報を見るだけのサイトから、コミュニケーションできるサイトへと変えることが可能。

また、対話の中でユーザーから聞き出した内容は一元管理され、商品・サービスの問題改善に役立てたり、次の商品開発に生かしたりすることもでき、顧客満足度向上とマーケティングの機能を同時に果たせる。




個々の顧客を知ることで、ユーザーのLTV(顧客生涯価値)を最大化

同サービスの導入により、今まで拾いきれなかった顧客の声を聴くことができ、潜在顧客や見込み客に適切なアプローチをし、顧客との深く長い関係を構築することで、サービスとしてのLTVを最大化することが可能になる、とのことだ。




導入のポイント
• サイトやアプリにコード1行で導入可能。
• 企業ごとにキャラクターの変更可能。
• 導入にあたっては、会話のカスタマイズが必要。
• 会話の初期導入にあたって、期間は2ヶ月〜(規模による)。
(※導入費用はサービス要件により別途見積)




同社の今後の展開

SELFエンジンの応用範囲は広く、企業向けには、教育やコーチング、金融、エンタメ、ECサイト、ヘルスケアの他、メンタル管理、福利厚生などあらゆる分野に導入が予定されている。

また、コンシューマー向けには、50万ダウンロードのiPhoneアプリ「SELF」に続き、Android版を2018年2月末にリリース予定とのことだ。

関連サイト
SELF株式会社

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ロボスタ編集部
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