ソニーがAmazon Alexa対応の「しゃべるマルチファンクションライト」を発売!テレビやエアコンなども操作できる

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が5月31日より、人感・温度・湿度・照度のセンサー、マイク、スピーカーなどを内蔵した照明器具マルチファンクションライトを一般発売する。同時に同製品のAmazon Alexaスキルへの対応を発表した。




マルチファンクションライトは、専用のLEDシーリングライトと、コントロール機能などを持ったマルチファンクションユニットを組み合わせた照明器具。ユニット自体が赤外線リモコンとして動作するため、天井照明用ソケットに取り付けるだけで、テレビやエアコンなどを操作することができる。また、スマートフォンを通じて、ちょっとした会話も可能になる。

更には多機能なライトの機能をAmazon EchoなどのAlexa搭載デバイスを通じて手軽に音声制御できる。




まずAlexaスキルストアにて、「MF light」スキルを有効化する。

その後以下のような音声コマンドで操作可能だ。

アレクサ、リビングの照明をつけて/消して
アレクサ、リビングの明るさを50%にして
アレクサ、リビングを明るくして/暗くして
アレクサ、リビングの照明を電球色にして/白色にして
アレクサ、リビングのテレビをつけて/消して
アレクサ、リビングのエアコンをつけて/消して

なお音声操作対応機能は、今後順次拡大していく予定だという。

このマルチファンクションユニット「LGTG-100」と、LEDシーリングライト「LGTC-10/MLJ J1」はオープン価格で、市場推定価格59,800円となる。家の照明を買い換える際には候補の一つとしておすすめだ。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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