九州電力が独自スマートスピーカー「QUUN」の販売とIoTサービスを開始!

九州電力が2018年7月24日に先行受付を開始したオリジナルの音声AIを活用したスマートスピーカー「QUUN(キューン)」が本日からサービスを開始となった。



QUUN(キューン)は、九州電力が独自に構築した音声AIエンジンを採用している。人気声優の声でニュースや天気を提供するボイスサービスのほか、話しかけるだけで家電を操作したり、自宅を守ってくれる機能など、生活を豊かに便利にするサービスを提供するIoTサービスがパッケージとなっている。なお、一部サービスを除き、九州に限らず日本全国で使うことができる。


サービス

主要サービスは以下の通り。

QUUNボイス


声にこだわったアシスタントで、声もキャラクターも自分好みに設定可能。ウェイクワードも変更可能で、記事後半に掲載した動画によれば、家族一人一人が別の名前で呼びかけることができる。

QUUNオートメーション


音声でエアコンやテレビなどの家電を操作可能。対応家電は、テレビ、エアコン、照明など、赤外線リモコンで操作できる製品。

QUUNセーフティ


外出のときも在宅のときも、侵入者の検知が可能。検知するとスマホアプリ・メールへ通知する。セコム駆けつけ依頼もスマホで指示できる。

QUUNファミリーリンク


離れて暮らす祖父母の電気の使い方をモニタリングしてスマホに通知。非常用の多機能ボタンを押すとスマホアプリに通知が届く。セコム駆けつけ依頼もスマホで指示できる。

QUUNエナジー


電気使用量と電気料金を管理する機能。スマートメーターと連携して、電気使用量・電気料金をチェック可能。毎月の目標を設定して節電の達成状況を知らせてくれる。

動画では「ハロミント」と呼びかけているが、動画途中にある通り、家族一人一人が別の呼びかけをすることができる。



QUUNサービス利用料金


初期費用、月額利用料金、購入代金、その他サービス料金に分かれている。以下の金額はすべて税別。

導入費用
初期費用

サービス利用契約時(初回のみ) 3,000円

月額利用料金

サービス単位での料金は以下の通り。
 QUUN エナジー 無料
 QUUN ボイス 無料
 QUUN オートメーション 520円
 QUUN セーフティ 720円
 QUUN ファミリーリンク 850円
 デバイス単位では1デバイス180円の月額が発生する。

購入代金

音声対話デバイス 12,000円
 ドア・窓センサ 3,000円
 マルチセンサ 4,050円
 温湿度・照度センサ 3,000円
 サイレン 5,100円
 多機能ボタン 2,900円
 赤外線コントローラ 9,750円

セコム駆けつけサービス
駆けつけごと 5,000 円/ 30 分
提供区域は、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県のうち
別途セコムが定める区域のみ。
訪問サポートサービス
15,000円/回
提供区域は、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県のうち
陸続きでない離島を除く区域。

現在のところ購入・申し込みは公式HPからのみ受け付けている。申し込み後、混雑状況にはよるものの4日程度で発送されるという。

単なるスマートスピーカーではなく、様々な外部サービスと連携しているのが特徴的な「QUUN」。世界的にも珍しい「電力会社が開発するスマートスピーカー」に引き続き注目していきたい。

関連サイト
QUUN / 九州電力


関連記事(スマートスピーカー / AIスピーカー関連)
ロボスタ / 九州電力

ロボスタ / 音声アシスタント特集


ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム