テラドローン、交通量測定にドローン活用 無人・広域で車種ごとの交通量算出も可能に

テラドローン株式会社は、ドローン用いた交通量計測ソフトウェアを開発したことを発表した。一般的なドローンを用いて空中でビデオ撮影することで、定点カメラより広範囲での計測が可能になり、人件費やカメラの設置コストを削減できる。

従来、人による交通量計測では、情報量が少なく、定点カメラでは広域での計測ができない、設置コストが発生するなどの課題を抱えていた。

同製品ではドローンを活用することによって、無人かつ広域での計測が可能となり、AIを用いた自動認識ソフトウェアによって、車や人の速度、走行軌道、車種ごとの交通量算出などの幅広いデータを取得することが可能。



同ソフトウェアは年内リリースを目途に、今後クラウドベースでの運用を目指して開発を進めていく。また、国内の建設コンサルタントや調査会社と協力して、普及にも力を入れていくという。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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