2019年3月よりBMW Intelligent Personal Assistantが「Hey BMW」の音声で起動できるようになることが発表された。
23言語に対応し、米国、ドイツ、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、スイス、オーストリア、ブラジル、日本で展開される。
他社アシスタントと違う特徴として、呼び名を変更することができることや、ドライバーの好みを学習していき、単に寒いと伝え得るだけで適切な温度に調整するなどができる事が挙げられている。また制御系のコマンド以外にも「Hey BMW、人生の意味は?」などカジュアルな会話にも対応しているという。
新しい音声対応のアシスタントは、新型BMW 3シリーズから搭載され、BMWオペレーティングシステム7.0搭載モデルのBMW X5、Z4、8シリーズなどはソフトウェアアップデートで対応される予定だ。
Source:BMW Group
ABOUT THE AUTHOR /
中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。