米SONOSが自社スピーカーラインナップをIFTTT(イフト)に対応したことを明らかにした。
SONOSは、Alexa搭載スマートスピーカー「SONOS One」などを製造・販売しているメーカーだ。2018年秋に国内販売、2018年内にGoogle Assistant対応を予定しており、サードパーティー製スマートスピーカーの人気ブランドとして注目の存在だ。
一方、IFTTTは複数のプラットフォームを連携し、組み合わせて使うことができるようにするWEBサービス。既に何百ものスマートホーム製品、ウェブサービス、コンテンツプロバイダーを統合しており、今回SONOSが対応したことはSONOSユーザーにとっては朗報だろう。
SONOSデバイスで対応したIFTTTのアクションは、基本的な音楽再生の制御(再生・一時停止・次の曲・前の曲)、ボリューム制御(音量アップ・音量ダウン・ミュート・ミュート解除)、予め定義したお気に入り再生(曲、アルバム、アーティスト、プレイリスト)などがある。
このSONOSのアクションをIFTTTに用意された何百万のアプレット(レシピ)を活用して連携することができるようになった。
現在公開中のSONOS公式のIFTTTアプレットは15種類。例えば、帰宅するとSONOSで音楽再生、電話に応答するとSONOSをミュート、Google Assistantでお気に入り曲を再生、Uberが自宅に到着したら音楽停止、といったものが用意されている。




もし欲しいアプレットが用意されていなければ、自分でアプレットを作ることもできる。
Microsoft Cortanaや、LINE ClovaもIFTTTに対応したこともお伝えしたが、IFTTTを使いこなせればスマートスピーカー、スマートデバイス、WEBサービスをより連携させて活用できるので勉強する価値はあるだろう。
Source:IFTTT / SONOS









