奨学金450万円、大学講義とロボット会社のインターンに参加できる留学プログラム実施へ スペイン・ハーバースペース大学

スペインのHarbour.Space’s(ハーバースペース)大学は、Remy Roboticsとパートナーを組み、約450万円の奨学金と、パートナーであるRemy Roboticsのインターンシップに参加することができる留学プログラムを発表した。

同プログラムでは、大学の授業料約294万円(22,900ユーロ)と、生活手当を月額約12万円(1000ユーロ・1年間)受け取ることができ、週20時間のRemy Roboticsでのインターンを1年間体験することができる。

Harbour.Space’s(ハーバースペース)大学は、スペインのカタルーニャ州の州都「バルセロナ」にあるテクノロジーとデザインに特化した私立大学だ。この学校では、コンピュータサイエンス、データサイエンス、およびサイバーセキュリティとインタラクションデザインプログラムを学ぶことができ、制御エンジニア(ロボットが安全かつ効果的に環境とやりとりすることを保証する理論的専門家)またはCVエンジニア(実務経験に基づいてロボットの産業製造者)として卒業することができる。

同プログラムは来年の1月にスタートする。参加するためには、ロボット制御インタフェースの知識理解や、ROS・コンピュータビジョン・機械学習などの経験が必要となり、この他にも様々なスキルや資格が求められている。詳しい情報や申し込み方法は募集ページより。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム