ソフトバンクが「首都圏国立大学合同ハッカソン」開催へ 会社の事業を学生が創造する、参加企業募集

ソフトバンクは、2025年8月~9月にかけて、首都圏国立の6大学によるハッカソンを開催することを発表した。正式名称は「首都圏国立大学合同ハッカソン」。
参加する見込みなのは、お茶の水女子大学、電気通信大学、東京外国語大学、東京海洋大学、東京農工大学、一橋大学の6大学の学生たち。
「AI技術を活用して参加企業の新規事業を創造しよう」をテーマに、学生が1カ月でアイデア創出からプロトタイプ開発までをやり遂げる企業参加型の実践イベントとなる。


参加企業を募集中

ソフトバンクは、「次世代を担う優秀な学生と直接交流し、未来の仲間となり得る人材を発掘できる絶好のチャンス。既存の枠にとらわれない自由な発想から、新規事業の種となる斬新なアイデアに出会える機会」を提供するとして、まずは参加企業向け説明会への受付を開始している(参加枠は10社。参加費は30万円(税抜))。

興味のある企業は、公式サイトで詳細説明を確認し、検討してはどうだろうか。


首都圏国立大学合同ハッカソンとは

首都圏の国立大学・企業・ソフトバンクが連携し、AI技術を活用した新規事業創出をテーマに展開する実践型プログラム。
多様なバックグラウンドを持つ参加者同士の協働を通じて、創造力と課題解決力を育むとともに、大学・企業・ソフトバンクの3者が、それぞれの立場で価値を得られる連携の場となり、相互にメリットのある、新しい産学連携モデルの構築を目指す。



参加企業のメリット

メリット1:優秀な人材と交流できる
学生との直接的な交流を通じて、多くの優秀な人材と出会うことができる。ハッカソンを通じた関係構築により、履歴書では見えない魅力や可能性を発見することができる。

メリット2:新たな気づきや事業のヒントを得られる
学生の柔軟な発想や多様なバックグラウンドを生かしたアイデアによって、企業側にも多くの気づきや刺激がもたらされる。AI技術を活用した課題解決の切り口や、新しい視点が期待できる。

メリット3:ネットワーキングと連携機会が創出される
ハッカソンを通じて、大学や他企業とのつながりが生まれる。産学連携や企業間連携のきっかけとなる交流の場としても、大きな価値がある。

詳細は下記、公式サイトを確認のこと。
https://www.softbank.jp/biz/blog/cloud-technology/articles/202506/capital-university-hackathon/

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ロボスタ編集部

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