三菱地所、11月21日開業の「MARK IS 福岡ももち」に運搬・清掃ロボットを導入へ

三菱地所株式会社および三菱地所リテールマネジメント株式会社は、2018年11月21日に開業する福岡県福岡市の商業施設「MARK IS 福岡ももち」において、人手不足社会の到来を見据え、運搬ロボット「EffiBOT(エフィボット)」と清掃ロボット「RS26」を導入することを発表した。

EffiBOTは、フランスのロボットメーカーEffidence社が開発したロボット。最大300kgの積載量を誇り、追尾運転機能や地図情報に従って障害物を避けながら走行する自動走行機能をもつ。荷捌きや貨物の運搬をサポートするロボットとして、館内バックヤードにて運用される。また、商業施設特有の狭い通路内での動作に加え、将来的な館内や館外への搬送も見据えた検証も行うという。


荷捌き所の様子。163店舗の荷物が日々数多く届く。EffiBOTがここから店舗までの運搬をサポートする。(Photo:三菱地所)

館内物流・ビルメンテナンス管理における資材運搬の効率化・省力化や、体格によらず誰でも運搬が可能になることによる働き手の間口の拡大、職場環境の改善といった効果を期待する。

一方の清掃ロボット「RS26」は、ソフトバンク株式会社が開発するロボット。Brain Corp.の自動運転技術「Brain OS」を搭載した清掃ロボットだ。自動走行による床洗浄が可能で、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、ロボットが備える複数のセンサーが検知することで回避しながらの走行もできる。

同施設の統括管理業務を受託する東京美装興業にて購入し、日常の清掃業務に使用。当初は清掃スタッフ立ち会いのもとで運用・検証を進め、その後自律走行による無人運用を予定している。効率的な清掃や、業務の担い手によらない均質な清掃の実現に加えて、こちらも職場環境の改善を目指している。

延床面積125,000平米、全163店舗と多くのヒト・モノが行き交う同施設で効率的かつ付加価値の高い次世代の施設運営管理のモデルを構築するとともに、人手不足時代の新たな働き方の提案を、三菱地所が所有・管理する全国の物件で展開していくことを目指す。

同社はこれまでにも新丸ビルや横浜ランドマークタワーにてロボット活用の実証実験を行なってきた。


Source:三菱地所MARK IS 福岡ももち

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ロボスタ編集部

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