トヨタ開発のバスケットボールロボットが進化、飛距離も伸びる 「CUE2」の映像が公開

2017-18シーズン終盤に加入し話題を呼んだ、狙ったシュートは外さないAIバスケットボールロボットの「CUE」が、「CUE2」としてさらに進化を遂げ、アルバルク東京の一員として11月24日にアリーナ立川立飛でお披露目された。

前回大きな反響を呼んだのは、100%外さないシュート精度。しかし、下半身は固定された状態で、上半身と腕の力のみで投げていたため、飛距離が伸びないという課題があった。そんな中で新たに開発された「CUE2」は、膝が動くようになり、手首もスナップが効くようになったことで、より遠くからゴールを狙うことができるようになった。

しかしその分動きが複雑になり、11月24日にお披露目された際には、1本シュートを外してしまったのだという。とはいえ、非常に精度も高く、今後の調整次第でまた「100%シューター」の異名を取り戻すだろう。


前身となるCUEは、元々トヨタ自動車の有志が集まり開発された。それが社内プロジェクトとなり、今ではアルバルク東京と共同開発が進められながら、チームの一員としてBリーグを盛り上げるマスコットにもなっている。

ロボットとスポーツでいえば「西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」という目標を掲げている競技大会「ロボカップ」が有名だが、「バスケットボール × ロボット」でも様々なチャレンジをしていくことで、ゆくゆくは人間と試合をする日も来ることだろう。

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アルバルク東京

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ロボスタ編集部

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