浜松市がスマートスピーカーで行政情報を取得する実証実験 キヤノンも協力
2019年3月4日
By ロボスタ編集部
浜松市は、3月5日・6日の2日間、スマートスピーカーを活用した実証実験を実施する。
これはスマートスピーカーに話しかけ、実証実験用に開発する「浜松市」のスキルを通じて必要な行政情報が得られるかを検証するというもの。
浜松市内在住者80名を対象に、浜松市役所にて実施する。休日当番医の案内や、住民票の写しや交付申請の案内、パスポート取得の案内をする他、浜松市からのお知らせをプッシュ通知する機能を検証する。
スマートスピーカーに話しかけることで必要な行政情報を持つことができるかという検証を目的としている。
得られた情報はメールに送信されるとともに、「印刷しますか?」と尋ねられ、「はい」と回答するとキヤノン製のインクジェットプリンターで印刷が行なわれる。行政情報が音声で得られてメールで送られるだけでなく、印刷までできるため、幅広い年代が利用しやすいことが期待されている。検証する端末は、Alexaアプリが入ったスマートフォンの他、Amazon Echo Dot、Echo Spot、Echo Showが予定されている。
(トップ画像はキヤノンのプリンター | Amazon Alexaでプリントページより)
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