ヤマハのフロントサラウンドシステム 「YAS-109」はAmazon Alexa対応、立体サラウンドやクリアボイス、NAS対応など機能満載

「アレクサ、ボリュームを上げて」「アレクサ、ジャズをかけて」。
ヤマハ株式会社は、6月19日に、手軽に設置するだけでテレビ番組や映画などがより聴きやすく、迫力ある音で楽しめ、Amazon Alexaによる音声コントロールや「Spotify」「Amazon Music」といった音楽配信サービスにも対応したワンボディタイプのフロントサラウンドシステム『YAS-109』を、7月上旬より全国で発売開始することを発表した。音声コントロール用マイクを内蔵し、「Amazon Alexa」の音声アシスタント機能に対応しているため、音声で本体やネットワークを操作したり、Alexaが提供する各種サービスが利用できる。

同システムは、音声による本体操作だけでなく、ネットワーク機能にも対応。専用アプリ「Sound Bar Controller」の操作や、スマートフォンやネットワーク上(NAS等)にある音楽コンテンツもワイヤレスで再生できる。

また、人の声やナレーションの音声をより聴きやすくする「クリアボイス」をはじめ、バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」にも対応することで、前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場も再現でき、映画や音楽への没入感をより一層高め、ワンランク上の音場体験を提供する。





フロントサラウンドシステム『YAS-109』の主な特長

薄型ラウンドフォルムを採用した洗練されたデザイン、優れた設置性、操作性を実現した同システムは、音声コントロール用マイクを内蔵しており、「Amazon Alexa」音声アシスタント機能に対応している他、バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」を活用し、高さ方向のバーチャル音場も再現できる。
音楽配信サービス「Spotify」「Amazon Music」にも対応し、専用アプリでの操作も可能だ。



音声コントロール用マイクを内蔵、「Amazon Alexa」の音声アシスタント機能に対応

本体に音声コントロール用のマイクを内蔵し、Amazonが提供するクラウドベースの音声アシスタントサービス 「Amazon Alexa」に対応。本体に話しかけるだけで 曲の再生/停止、音量調整などの基本操作が手軽に行えるほか、「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスと連携し、楽曲名やアーティスト名、ジャンルなどを指定して音楽を再生することもできる。
ほかにも、天気やニュース、交通情報などを聴いたり、アラームやタイマー機能を使うなど、本機を通して、Alexaの様々なサービスや機能が利用可能。もちろんマイクをオフにすることでプライバシーも確保される。

なお、「Amazon Alexa」の利用には、専用アプリ「Sound Bar Controller」のインストールとAmazonアカウントへの登録が、「Spotify Connect」の利用には、Spotifyアプリ(無料)のインストールとSpotifyアカウントへの登録が必要となる。




バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応、高さ方向のバーチャル音場も再現

前方・左右・後方だけでなく、高さ方向の音までバーチャルで再現する3Dサラウンドモードを搭載することで、ワンバーながら、前後・左右の広がりだけでなく、上方向からも音に包まれるような広がりも再現でき、映像と音声の一体感に優れた音場が得られる。
さらに、3Dサラウンドモードと5種類のサラウンドプログラム(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)の掛け合わせ再生にも対応し、コンテンツに合わせた最適な3D音場を再現。また、スリムなデザインの本体には、低・中・高域再生用に、7.5cmサブウーファー、5.5cmフルレンジ、2.5cmツイーターをそれぞれ2基ずつ搭載したうえ、実用最大出力計120W(非同時駆動)のパワーアンプを内蔵。

他、映画やドラマのセリフ、ニュースやスポーツ中継のアナウンスなど、人の声を聴きやすくする「クリアボイス」をはじめ、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」、外部サブウーファーを追加できる端子も搭載している。




音楽配信サービス「Spotify」「Amazon Music」に対応、専用アプリでの操作も可能

同機は有線での接続のほかに、無線LAN経由でネットワーク接続できるWi-Fi機能(2.4GHz帯)を内蔵することで、「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスを楽しむことができる。さらに、専用アプリ「Sound Bar Controller」をお手持ちのモバイル端末にインストールすれば、スマートフォンやネットワーク上(NAS等)にある音源もネットワーク経由で、スマートフォンのアプリ画面でブラウジングしながら手軽に再生可能。

本体の電源ON/OFF、音量調整、入力切替をはじめ、音楽配信サービスの選択、ステレオ・サラウンド・3Dサラウンドの切替え、5種類(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)のサラウンドモードや5.1chバーチャルサラウンドプログラムの切替えなども、画面を見ながらスマートに行える。




薄型ラウンドフォルムを採用した洗練されたデザイン、優れた設置性、操作性を実現

高さ53mm、スリムなワンボディ『YAS-109』は、スタンドが低い薄型テレビの前にも画面を遮ることなく手軽に設置することができる。
本体デザインはベース部分を小さくスラント(傾斜)させ、両サイドを半円形にしたラウンドフォルムに加え、ファブリック素材を使用することで洗練されたデザインと高い質感を実現し、テレビやインテリア空間に美しく調和する。その他、操作ボタンにはタッチセンサーを採用し、軽く触れるだけで電源や音量などの操作ができるうえ、チャイルドロック機能も搭載しているので、幼いお子様による誤操作なども防ぎ安心して使用可能。

また、薄型のボディは壁掛けでもすっきりと設置でき、壁掛け設置時には内部センサーが自動で最適な音に切替えて、テレビ前置き設置時と変わらないサラウンドが楽しめる。


▼ 『YAS-109』製品概要

品名 フロントサラウンドシステム
品番 YAS-109
(B)ブラック
価格 オープン価格
発売時期 7月上旬
当初月産予定台数 合計38,000台
公式URL https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/yas-109/index.html

ヤマハ フロントサラウンドシステム 『YAS-109』


関連サイト
ヤマハ株式会社

ABOUT THE AUTHOR / 

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部では、ロボット業界の最新ニュースや最新レポートなどをお届けします。是非ご注目ください。

PR

連載・コラム