2019年6月、NPRとEdison Researchがアメリカでのスマートスピーカー利用調査を行い、「The Smart Audio Report, Spring 2019」として発表した。今回はこのレポートの中から一部のデータを紹介したい。
米国スマートスピーカーが日本上陸!どんなふうに使われてるの?最新調査結果を見てみよう。
【Edison Research / NPR調査】2017年アメリカのスマートスピーカー利用調査
キャズムを超え「所有率18%」に アメリカのスマートスピーカー最新データ
スマートスピーカーは1億1,850万台市場へ 成人の21%の5,300万人が所有、過半数が複数台所有し「ほぼ毎日利用」米国最新調査
所有しているスマートスピーカーの種類

ディスプレイなしが69%、ディスプレイありが4%、どちらも所有が27%。
低価格なディスプレイ搭載モデルの登場で画面あり比率は上昇している。
ディスプレイ搭載スマートスピーカー所有者の感想

ディスプレイによって新しいコンテンツを見つけやすくなった、使いやすくなったと回答したのは66%。
スマートスピーカーの新しいスキル・アクションの見つけ方

「友人や家族からの推薦」が45%でトップ。ついで「メーカーからのメール」が34%、「アプリ検索」が29%と続いた。
何をしながらスマートスピーカーを使ってる?

トップは「家事」74%、「料理」66%、「一日の準備」59%と続いた。
家庭内での「ながら利用」が広がっていることがわかる。
スマートスピーカーへのリクエスト内容トップ10

トップは「音楽再生」77%、「天気予報」75%、「一般的な質問」74%。
この3つの用途が突出している。
スマートスピーカーに興味はあるが、現在所有していない理由

トップは「ハッキングの不安」が63%、ついで「常時ヒアリングされているのが気になる」55%、「スピーカーの値段が高い」53%となった。
2017年の所有しない理由と比較するとプライバシー面での懸念が目立った。
Source:National Public Media / The Smart Audio Report: Spring 2019










