Amazon Echo、Google Homeなど米国からスマートスピーカーの本命が日本にやってくることが明らかとなった今、実際スマートスピーカーがどのように使われているのか、気になる人も多いことだろう。
今回は米国NPRとEdison ResearchによるAI音声アシスタント搭載のスマートスピーカーに関する最新レポート「The Smart Audio Report」の中から調査結果の一部を紹介したい。
この調査は1,620名(内スマートスピーカーオーナーは800名)の成人に対して行った最新の調査だ。
スマートスピーカーの所有率

全体で見れば、所有率はまだまだ低い。逆に言えばまだまだ伸びしろがあるとも考えられる結果だ。
どこで最もスマートスピーカーを使っているか?

最も使われる場所は、リビングで52%。ついでキッチン、寝室と続く。
スマートスピーカーが欲しい理由

使う理由はタイピングなしで質問できること、FMラジオより音楽を見つけやすいことがあげられている。
スマートスピーカーユーザーの種類

ヘビーユーザーは11以上のスキルを日常的に使っている。
スマートスピーカーユーザーのデモグラフィックデータ

ヘビーユーザーは18~34歳に多いが、あらゆる年齢で使われていることがわかる。
定期的に使うスマートスピーカーの機能は?

使われる頻度が高いのは音楽、天気、質問、タイマーと続く。ライトユーザーは音楽だけを使う傾向がみてとれる。
僕はこう思った:
ここで紹介したデータはごく一部です。以下の外部リンクからすべてのデータをみることができますので興味のある方はどうぞ。
Edison Research / NPR
AI音声アシスタント市場が過熱! 2020年までに市場規模は2,275億円へ
 米国のAI音声アシスタント、販売数・スキル数が大幅増加中、しかし・・・利用度合いは低い
 スマートスピーカーの米国利用者が前年比2.3倍の3,560万人に! Amazon Echoは70%超のシェアを獲得
 AI音声アシスタント、2021年までに75億台のデバイスに導入へ
 Amazon Echoは何に使われてるの? 米国でのスマートスピーカーの利用方法、調査結果まとめ
          





