「Fire TVシリーズ」は全世界で現在3700万人以上の月間アクティブユーザーを有し、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、インドで最も人気のあるストリーミングメディア端末に成長しているという。
Amazonは「Fire TV Cube」(第2世代)の販売開始を発表した。8つのマイクアレイを搭載した遠隔音声認識機能を搭載し、Amazon Alexaを通じたハンズフリーでの音声操作に対応している。同製品の価格は14,980円(税込)。
Amazon.co.jp(https://www.amazon.co.jp/firetvcube)で既に予約受付が開始されている(11月5日の出荷開始予定)。日本のほかに、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツでも販売開始。
Fire TVシリーズはPrime VideoやYouTube、Netflix、Hulu、DAZN、FOD、AbemaTV、TVerなどの配信サービスやチャンネルが楽しめるほか(有料サービスについては別途それぞれ契約は必要)、4K UHDストリーミングで高画質な4K UHD対応のコンテンツや映画を堪能できる。また、Amazon Alexaに対応しているため、Alexaスキルも利用できる(一部のスキルを除く)。Alexaを通じて音声検索に対応するコンテンツにもアクセスできる。
パワフルなFire TV Cube
Fire TV Cubeは、パワフルなヘキサコアプロセッサを搭載し、最大60fpsの4K UHDメディアに対応する。高速起動も備えているという。また、Dolby Atmosに対応した立体感のあるサウンド、Dolby VisionやHDR、HDR 10+の鮮明な映像を存分に堪能することができる。
テレビなど様々なAV機器を音声で操作
8つのマイクアレイと高度なビームフォーミング技術を駆使した遠隔音声認識機能によって、残響音や再生しているコンテンツの音、そして他の話し声を個々のマイクが信号を処理し明確に聞き分けることができる。雑音の中でもユーザーの呼びかけにAlexaが応答する。例えば、「アレクサ、ザ・ボーイズ 字幕版を再生して」と呼びかければ、テレビがオンになり、Prime Videoで前回停止した場面から視聴が再開する、としている。
さらに、Fire TV Cubeは双方向の赤外線(IR)、HDMI-CECおよびクラウド経由での制御に対応し、Alexaを通じて、対応するテレビやサウンドバー、AVアンプ、およびその他のスマートホームデバイスをコントロールできる。またスピーカー内蔵のためテレビをつけていなくても、Alexaに天気予報やニュースを聞いたり音楽をかけたりすることも可能。
なお、Alexaは、クラウドベースの音声サービスとして提供されているAI音声アシスタント。Alexa独自の機能、多様なデバイスのコントロール、ハンズフリー操作などの機能拡張とともに、常にブラッシュアップを行っている。
Amazon Fire TV担当 バイス・プレジデントのマーク・ウィッテン氏(Marc Whitten)は、次のように述べている。
日本版のFire TV Cubeは、赤外線(IR)延長ケーブルとAmazonイーサネットアダプタを付属しており、価格は14,980円(税込)。Amazon.co.jpで予約受付を開始した。11月5日の出荷開始を予定。
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