「ユカイな生きものロボットキット」で動物ロボットづくり 豊中市在住の6歳~中学生を対象としたオンラインイベント 7/23に開催

阪急阪神ホールディングスグループのミマモルメが讀賣テレビ放送、エイデックと共同で構成するプログラボ教育事業運営委員会は、大阪府豊中市が行う「とよなか体験教室」においてオンラインで参加できるロボット作り講座を開催することを発表した。


ロボットキットは事前に郵送し、当日はZoomで開催

「とよなか体験教室 ロボット作り講座」は7月23日(祝・木曜)に開催。講座ではユカイ工学の「ユカイな生きものロボットキット」を使用し、プログラボの講師がはじめてでも簡単に作って動かせる動物ロボットづくりをオンラインで指導。対象者は豊中市在住の6歳~中学生の子どもと保護者15組。費用は2,200円(ロボットキット料・送料込み)。申込多数の場合は抽選になる。申し込みはプログラボホームページの「体験会に申込む」よりエリアを「関西」に指定し、教室名「豊中市共催オンライン教室」を選択する。募集は7月13日(月)まで。

「とよなか体験教室」は新型コロナウイルス感染症の影響下で「新しい生活様式」が求められる中、子ども達が自宅にいながらさまざまな体験ができる機会を提供するもの。参加者には事前に体験キットを郵送し、当日はWEB会議サービス・Zoomを使って講座を実施する。今回のロボット作り講座でも「ユカイな生きものロボットキット」は事前に郵送され、当日はZoomを使用する。


ぴょこぴょこ動くロボットを作れる「ユカイな生きものロボットキット」

ユカイな生きものロボットキットはケーブルなどをまとめる道具として活用されている結束バンドをロボットの腕や足に応用して、ぴょこぴょこ動くロボットが作れるロボットキット。ロボットはモータと電池、スイッチのみで回路が構成されているため、小学校で勉強する理科の知識の範囲で製作することができる。


作品イメージ




豊中市内でロボットプログラミング教室を運営する「プログラボ」

「プログラボ」は豊中市内で「プログラボ千里中央」と「プログラボ豊中」の教室を運営している。2019年には「プログラボ千里中央」に所属する中学生2名が国際的なロボットコンテストWRO(World Robot Olympiad)の日本代表選手に選ばれ、長内市長を表敬訪問するなど、市との連携を深めている。

「プログラボ」は『私たちは、ロボット・プログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。』との教育理念の下、年長~中学生を対象に 主に教育版レゴ マインドストーム EV3を用いて、モーターや各種センサーを使ってロボットを組み立て、ビジュアルアイコンを使ったソフトウェアでプログラミングを行っている。

2016年に「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いでスタート。現在、直営校・フランチャイズ校合わせて関西に20校、東京都内の13校を含めて関東に15校、北海道に3校、九州に2校、私立の学校内教室を7校の計47校を運営し、約4,000名が在籍しているほか、自治体等へのプログラミング教育の導入支援を行っている。「プログラボ」は今後も、自治体と連携しながらプログラミング教育の普及に努めていくとしている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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