小学生対象の「ロボットのリモート操作による収穫体験」イベントを千葉県で開催へ アグリスト

AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売するAGRIST株式会社は、次世代を担う子どもたちに農業への関心を深めてもらうため、安房農業協同組合(JA安房)と連携し、「ロボットのリモート操作による収穫体験」イベントを6月上旬に開催する。
千葉県館山市を中心としたJA安房管轄内の小学生100名が対象。


このイベントでは、作物が育ち手元に届く喜びを体験できる収穫に加え、近年注目を集めるスマート農業技術に触れることができる。これにより、子どもたちへ食料生産の現場や日本の農業が抱える課題、一次産業における未来の可能性、そして将来の夢について考える学びの場を提供する。

参考写真:2023年こまつばら幼稚園での実施の様子
【収穫&スマート農業体験概要】
日時 : 2025年6月上旬
場所 : JA安房管轄地区の小学校2校
対象 : 3年生、4年生(計約100名)
主催 : JA安房、AGRIST
内容 :
10分間の途中休憩を含む、90分間のスマート農業体験授業を各校で実施。
体験校には後日、農場よりキュウリを贈呈予定。
贈呈日にあわせ、JA安房担当者が体験校へ訪問し贈呈式を実施。
(1)JA安房、AGRISTの取り組みについて説明(25分)
(2)希望生徒による収穫体験(40分)
 現地の様子をモニターへ投影。
 タッチパネルを用いてロボットをリモート操作しキュウリを収穫。
(3)質疑応答、まとめ(10分)


リモート収穫体験会について

AGRISTでは、農場とオンラインで繋ぎ、ロボットを遠隔操作して収穫できる体験会を作物が収穫できる期間限定で不定期で開催している。この体験会は、小さなお子さんから障がいを持つ人など、誰でも楽しめる。収穫時期以外でも、ロボット開発拠点内のデモ環境を用いて体験できる。

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ロボスタ編集部

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