東京警備保障が遠隔操縦ロボットの「アバター警備&接客サービス」提供開始 病院や大学、工場やビル等の施設利用を想定

東京警備保障は、受付や警戒業務を省人化し、コスト削減や感染症対策を想定した「アバター警備&接客」を2020年7月中旬より、順次提供していくことを発表した。遠隔操縦ロボットを活用したもので、病院や大学、工場やビル等の施設で、コスト削減やコロナ禍対策を目指すという。

同社は、昭和40年2月に設立、病院や大使館、大学・研究機関等の高度なセキュリティを求められる施設に警備サービスやそれに付随する商品提供を行なってきた。技術革新が進んだ最近では、ロボットやドローン、AI等の中から有用性が高いものを採択し、クライアントに対して最先端技術と確かな信頼を元にしたセキュリティサービスを提供する、としている。


アバター警備&接客の3つの特徴

1.遠隔地からの警戒や接客で、現場の省人化によるコスト削減が可能
2.一気通貫のサービスで、ロボットから遠隔スタッフまで全てサポート
3.コロナ禍等による感染症対策にも有効





アバター警備&接客誕生の背景

日本社会は人口動態の変化や働き方改革による「人手不足」によって、リモートワークやオートメーション化等の環境整備や効率化が求められている。また、コロナ禍によってそれが急激に加速している。
同社も切迫の課題とし、ロボットを遠隔地から自分の分身として動かせるアバター型のロボットであれば、通常の受付業務や警備業務に加えた遠隔サポートが可能となり、コロナ対策としての対面接触の減少や省人化に寄与する事が出来るのではないかと考え、アバター警備&接客を提供することにしたという。

また、今後の展開として、ハンディキャップを持つ人や介護等の事情により在宅せざるをえない人を積極的に雇用していくことも目指すという。




アバター警備&接客の利用シーン

病院や大学など、来訪者が多い施設での感染症対策等を目的とした一次受付、時間帯や場所等によって、警備人員配置の増減を行いたい場合や警戒強化を目的とした警備サポート等を想定している。




■「アバター警備&ロボット」製品概要
重量:9kg
最高時速:3km
バッテリー:5時間以上(通話時最大)
      12時間(待機時最大)
      ※自動充電機能有り



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ロボスタ編集部
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