群馬県桐生市内の飲食店や小売店などの混雑情報を配信 対応店舗の目標は8月中に100件、街をあげて「密」の可視化へ!大阪に続き

コロナ禍でも群馬県の桐生に安心して訪れてもらえる環境の実現を目指す市民有志団体「Sukiryu」(すきりゅう)と、AI・IoTで施設や場所の空き情報(混雑状況)を配信するスタートアップ企業の株式会社バカンは、市内の飲食店や小売店など、店舗や各種施設のリアルタイムの混雑情報を配信し、街のあらゆる場所の「密」を可視化する取り組みを7月15日より開始することを発表した。

同取り組みにより、安心して桐生市を訪れたり消費活動を行えるようにし、コロナ禍から桐生市の賑わいが立ち上がることを目指す。桐生市も賛同している。

なお、バカンは大阪府の商店街感染症対策等支援事業に賛同し、同事業の対象商店街計107箇所に対し、今回と同様のシステムで店舗・施設のリアルタイム空き情報を配信する「VACAN」の無償トライアルの案内を開始することを7月10日に発表している。

桐生市内の各種施設の混雑情報をインターネット上で確認できる

この取り組みでは市内の飲食店や小売店など店舗や各種施設の現在の混雑情報をインターネット上で一覧して見られるようにし、ユーザーは商店街や店舗に出かける前に、事前に混み具合を確認することができる。パソコンやスマホなどのブラウザで閲覧することかでき、専和ウアプリは必要ない。ユーザーが自ら確認して安心を担保しながら来訪してもらえるような環境をつくる。
この取り組みは既に桐生市の賛同を得ており、同市立図書館や同市観光情報センターなどの公共施設なども含め、7月15日時点で21件について配信を実施し、今後は7月中に30件、8月中に100件の店舗・施設の混雑情報を配信していく予定。

「密」可視化の実現には、バカンが提供している混雑情報配信マップ「VACAN」とその技術を活用。情報の配信元となる店舗・施設には、「空」「やや混雑」「満」の3つのボタンがついたデバイスを設置する。このデバイスを各店舗・施設のスタッフが操作することで、VACANのマップ上の表示を「空きあり」「やや混雑」などに切り替えることが可能。導入店はVACANのマップ上で一覧することができる。


「密が可視化された街」を全国に先駆けて目指す

新型コロナに関する緊急事態宣言が解除されたものの、いまだ桐生の街には人が戻っていない。第2波の懸念も指摘される中、各店舗・施設においては積極的な来訪の呼びかけは憚られ、当面は新型コロナとの共存も視野に入れたまちづくりが求められる。既に各店舗・施設においてはパーテーションの設置や換気、消毒の実施など対策を重ねてきた。しかし、特にコロナ禍のまちづくりでは店舗・施設の個々の取り組みでは限界があり、互いが協力し、街をあげた対策が必要。そこで市民有志のプロジェクトとして「Sukiryu」(商店街やまちづくり団体らで構成される)が発足され、広範なエリアにわたり「密」を可視化・情報配信できる技術を持つバカンの協力のもと、「密が可視化された街」を全国に先駆けて目指す事ととなった。

関連サイト
VACAN
株式会社バカン

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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