AI接客システム「AIさくらさん」を「ららぽーと新三郷」が実証実験 来館者は声とジェスチャーで会話する非接触仕様 ウェブでも稼働

株式会社ティファナ・ドットコムは人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」の実証実験を三井不動産商業マネジメントが運営している「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」にて9月から実施していることを発表した。
設置された「AIさくらさん」との対話は、発話と手をかざすジェスチャーで操作できる非接触仕様。サイネージ画面には触れずに操作できる。新型コロナ対策の配慮から。

ららぽーと新三郷(埼玉県三郷市)はファッションや日用品などのショッピング店舗から、レストランやアミューズメント店舗まで多彩な店舗が集結し、ショッピングからレジャーまで、あらゆる世代の人が楽しめる商業施設。

ららぽーと新三郷で実証実験を行っている「AIさくらさん」は館内2階に設置されているサイネージとWebサイト上で利用することができる。館内2階に設置されているAIさくらさんは、直接話しかけることで施設内で利用できる様々なサービスを案内してくれる(北モール2F ABC-MART SPORTS前、南モール2F リトルプラネット前の2箇所に設置)。


Web上では「どのようなお店があるか」などを案内してくれる。館内設置期間:2020年9月9日(水)~2021年3月31日(水)、館内設置期間終了後、Web上でも終了する。

AIさくらさんは今後もサービスの拡充・アップデートを行っていく予定。同社はコロナウイルス感染予防対策にも力を入れ、ららぽーと新三郷をサポートしていくとしている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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