「変なホテル舞浜」でロボホンのプログラミング体験ができる宿泊プランを提供 客室のテレビで解説動画も視られる
2021年2月16日
By 山田 航也
シャープはコミュニケーションロボット「RoBoHoN」(ロボホン)を活用したプログラミング体験ができる宿泊プランを「変なホテル舞浜 東京ベイ」にて販売開始することを発表した。
ブロックを組み合わせてプログラムを作成
変なホテル舞浜では全客室にホテルの施設や周辺情報をお知らせするロボホンが設置されている。プログラミング体験ができる宿泊プランはこのロボホンに加え、専用のタブレットと「AI教育パック」を使用する。タブレットにはプログラミングツール「ロブリック」がインストールされ、ブロックを組み合わせる簡単な操作でロボホンの動作や対話プログラムを作成し、その場ですぐにロボホンを動かすことが可能。また、「ロブリック」のAI学習による画像認識機能を使い、ロボホンに人物や果物などを記憶させることもできる。学習した対象物をロボホンのカメラで認識すると、あらかじめプログラムした通りにロボホンが動作や発話をする。
■AI教育パックとは
「ロブリック」などのプログラミングツール、AIの基礎知識、応用分野などの授業カリキュラムをセットにした小学校向けの教育パック。授業カリキュラムは小学校におけるプログラミング教育をはじめ、ICT教育の導入を積極的に推進する松田孝氏(合同会社MAZDA Incredible Lab代表/東京都小金井市立前原小学校前校長)が監修。
「ロブリック」などのプログラミングツール、AIの基礎知識、応用分野などの授業カリキュラムをセットにした小学校向けの教育パック。授業カリキュラムは小学校におけるプログラミング教育をはじめ、ICT教育の導入を積極的に推進する松田孝氏(合同会社MAZDA Incredible Lab代表/東京都小金井市立前原小学校前校長)が監修。
密な状態を避け、ホテルの客室でロボホンの操作や対話を楽しみながら、プログラミングを体験することが可能。さらに、客室のテレビで解説動画を視聴できるので、手順を確認しながらプログラミングをすることができる。
■宿泊プランの主な特長
1.密な状態を避け、ホテルの客室で当社のロボホンやタブレット、AI教育パックを活用して、プログラミングの体験ができる
1.密な状態を避け、ホテルの客室で当社のロボホンやタブレット、AI教育パックを活用して、プログラミングの体験ができる
2.客室のテレビで解説動画を視聴しながら、プログラミングによりロボホンを操作できるほか、AI学習による人物や果物の画像認識も可能
シャープはコミュニケーションロボットを活用したプログラミング教育を通じ、主体的な学びにつながる機会の創出に取り組んでいくとしている。
宿泊プラン名 | プログラミング学習プラン |
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プラン提供者 | H.I.S.ホテルホールディングス株式会社 |
「変なホテル舞浜 東京ベイ」所在地 | 千葉県浦安市富士見5丁目3-20 |
販売開始日 | 2021年2月16日 |
プログラミングツール「ロブリック」詳細 | https://robohon.com/apps/robrick.php |
「変なホテル舞浜 東京ベイ」ホームページ | https://www.hennnahotel.com/maihama/ |
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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