「OzoBlockly」で作成したプログラムがAR技術で動く 教育ARロボット「Metabot」(メタボット)が登場

オゾボット国内正規輸入販売代理店のキャスタリア株式会社はプログラミング教育用ロボット「オゾボット」シリーズに新たなARロボット「Metabot」(メタボット)がオンラインサービスとして開始されたことを発表した。


スマートフォン・タブレットだけでプログラミングを学べる

Metabotはブロックプログラミングツール「OzoBlockly」で作成したプログラムをAR技術で動かすことができる3Dのオゾボット。スマートフォンやタブレットがあればオゾボットが手元になくてもあらゆる場所でプログラミングを学ぶことができる。Metabotはオゾボットを製造販売しているOzo EDU, Inc.が開発したサービス。なお、Metabotは現在英語版のみ公開されている。

AR(Augmented Reality:拡張現実)とはスマートフォン等の画面を通して現実の景色の中に3D映像などのデジタルコンテンツを表示し現実世界を拡張する技術


METABOTの使用方法

1.OZOBLOCKLYでプログラムを作成

2.METABOTを起動
Ozoblockly画面左上で使用するOzobotを「Metabot」に変更。その後画面下部の「LAUNCH METABOT」を選択


3.METABOTでオゾボットの動きを確認
「LAUNCH METABOT」を選択するとQRコードが表示されるためスマートフォンまたはタブレットで読み込む。Metabotが起動し作成したプログラムが実行される。※機種によっては動作しないこともある。

関連サイト
Metabot(メタボット)


「オゾボット」(Ozobot)について

オゾボットはOzo EDU, Inc.により開発されたプログラミング教育用の小型ロボット。「ライントレース」と呼ばれる機能を持ち、紙やタブレット上に書かれた線を辿って自動走行する。その際色の組み合わせによるコマンド「右に曲がる」「一時停止」などを読み取り実行する。第12回キッズデザイン賞を受賞している。

関連サイト
オゾボット

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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