curiosity(キュリオシティ)株式会社は開発に携わっているARアプリ「AR Next」に新しく「かくれんぼゲーム」を追加したことを発表した。このゲームには、ポケモンGOで有名なNianticが2022年3月にアップデート提供を開始したばかりの「セマンティックセグメンテーション」という、景色をAI解析する技術が使用されていて、場所によって異なる動物が自動的に出現するという仕様になっている。
なお、このアプリはソフトバンクよりApp Store、Google Playを通して提供されている。無料。
家族で楽しめるAR「かくれんぼゲーム」
AR Nextに追加された「かくれんぼゲーム」は、実際の芝生や葉っぱ、道や空などそれぞれの場所にARで出現するどうぶつ達をタップで捕まえていく、もぐらたたき感覚のARゲーム。
どうぶつをタップすると得点があがるというシンプルなルールで、子どもから大人まで楽しめる。場所によって出てくるどうぶつも異なるので、色んな場所で遊ぶ楽しみもある。
■ かくれんぼゲーム AR Nextで提供開始!芝生や、葉っぱ、空にかくれた動物をつかまえよう!
どうぶつは全部で16体! コンプリートで高得点
かくれているどうぶつは、全部で16体!
全てのどうぶつを見つけるとコンプリートボーナスとして1000ポイント加算される。なかなか出現しないレアなどうぶつもいるかもしれないという。
Niantic Lightship ARDKが提供する最新技術で場所を識別
どうぶつの隠れている場所は、2022年3月にアップデートされたばかりのNiantic Lightship ARDKが提供している、セマンティックセグメンテーションをいち早く採用。
セマンティックセグメンテーションとは、カメラに映る景色をAIが解析・理解する技術で、地面、空、水、建物など環境中のさまざまな要素を即座に識別することができる。
かくれんぼゲームでは、提供されているセグメントのうち比較的どこにでも存在する「人工地面/芝生(草地)/葉っぱ/空」の4つを利用している。
・タイトル AR Next
・配信場所 App Store / Google Play
・ダウンロードURL
iOS: https://stn.mb.softbank.jp/r731Q
Android: https://stn.mb.softbank.jp/L5f7L
・ジャンル エンターテインメント
・料 金 無料
・対応言語 日本語
・対応端末 iOS 13.0以降、iPhone 8以降の端末 / Android 9以降
・公式サイト https://stn.mb.softbank.jp/j343h
・著作権表記 © SoftBank Corp.
・提供 ソフトバンク株式会社
・開発 curioisty株式会社
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。