「やきとり嶋家 南麻布」日本酒ソムリエAI「KAORIUM」を導入 Z世代へにむけてペアリングと酒場文化の継承を目指す

「やきとり嶋家 南麻布」は今までとは違う切り口からお酒選びを実現するSCENTMATIC株式会社(以下、セントマティック)が開発した日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」を2022年9月1日(木)から導入することを発表した。


2017年港区南麻布にて開業した『やきとり嶋家』

『やきとり嶋家』は店主の故郷である三重県熊野産「熊野地鶏」を基に養鶏家と改良を加え、限定流通のオリジナル地鶏「プレミアム熊野地鶏」をメイン食材に据え、ここでしか味わえない鶏料理や和食を中心とした食事を提供している。また、三重の地鶏「熊野地鶏」にあわせ、三重推しの日本酒ラインナップを取り揃えている。



日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」はインターネット上の膨大な言語表現と人の香りの感じ方を学習したAIに、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を融合させた最先端のAIシステム。インターネット上の膨大な言語表現と、人々の香りの感じ方、日本酒の風味情報を学習したAIによって、今まで表現が難しかった日本酒の風味を言語化、そのイメージを頼りに言葉を直感的に選ぶと自分にぴったりのお酒を探すことができる。「力強い」「とろりとした」のように印象を表すキーワードのほか、「パイナップル」や「白ぶどう」のような具体的な風味や、「真夜中の静寂」のような情景に喩えながら、お酒の特徴を「マップ」としてビジュアライズする。

AIによる「香り」の言語化

Z世代に言語と視覚で「日本酒」を伝える


若者、Z世代にむけた「ペアリング」、継承したい「酒場文化」

外食産業、特にお酒を提供する店舗では、コロナ禍の影響から未だに回復していない。さらに日本の日本酒需要は減少傾向にあり、若者のアルコール離れもコロナの影響による行動制限による外食機会の減少を受け、加速しているように思われる。そこで「料理とのペアリング」のもつ役割が、日本酒との出会いのきっかけとして非常に大きなものになってくる。

ただ、酔うだけでなく人生を豊かにするツールとしての「飲食の場」。それを構成する要素としてのペアリングを提唱することで、若者の日本酒に対しての抵抗やハードルの高さ払拭し、馴染みのない「ペアリング」を通しての飲食体験を手軽に、身近にすることが世界に誇れる日本の食文化である「焼き鳥」「日本酒」をそして「酒場文化」をZ世代に継承する為の土台になると考えている。





<店舗概要>
店名 やきとり嶋家 南麻布
所在地 東京都港区南麻布2-7-25 ストーク麻布1階
TEL/FAX 03-6459-4004
アクセス 大江戸線麻布十番駅2番出口より徒歩7分
南北線白金高輪駅4番出口より徒歩5分
営業時間 【火曜~土曜】16:30~23:30頃
【日曜・月曜】16:30~23:00頃
※テラス席の利用時間は上記営業時間と異なる
公式サイト http://www.shimaya315.com/
関連サイト
SCENTMATIC株式会社

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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