アレルギーや住宅の事情でペットを飼えなくても生き物とのふれあいを楽しみたい。そんな人のために生まれた「おしゃべりパートナーシリーズ」の動物バージョン第1弾「しばいぬコウタ」の大好評を受け、第2弾は猫好きへの待望の三毛猫のおしゃべりぬいぐるみ「みけねこミミコ」が登場した。
株式会社パートナーズは累計20万体販売の音声認識人形シリーズから、本物の女の子の声と猫の声の切り替えができる三毛猫のおしゃべりぬいぐるみ「みけねこミミコ」を9月1日(木)より、【ジャパネットたかた】で先行販売することを発表した。販売価格は12,000円(税込)。
「おしゃべりモード」と「にゃんこモード」、えらべる2つのモード
「みけねこミミコ」は本物の女の子の声と猫の声の切り替えができるお喋りぬいぐるみ。かわいらしい4歳の女の子の声でお話する「おしゃべりモード」と、猫の声で鳴く「にゃんこモード」をボタン操作で切り替える事ができる。難しい操作や設定は一切なく、電池を入れて背中をトントン叩いて話しかけるだけで会話がスタートし、誰でも簡単に楽しめる。話す言葉は1,000種類を超え、歌も30曲歌う。子供らしい言い間違いや、猫愛好家が思わずくすっと笑ってしまうような「猫ちゃんあるある」に基づいた言葉をたくさんお話しする。
★おしゃべりモード
おしゃべりモードでは一緒に会話や歌を楽しめるほか、時間や季節に応じて10分〜30分ごとに「3時よ〜!ティータイムにしましょ♪」「ネンマツっていそがしいの?猫の手もかりたいって、いうもんね」など子猫らしさ満載の独り言を言う。また、「電話が掛かってきたら、注意してね。詐欺かもしれないから」「外から帰ってきたら手洗いうがい、忘れずにね」など注意喚起や気遣いの言葉もかけてくれる。
★にゃんこモード
にゃんこモードでは認識ワードを聞き分け、それぞれ違った鳴き方で返事をする。また、1時間ごとに決まった鳴き声で時間を知らせてくれたり、さまざまなタイミングで甘えたり、喉をゴロゴロ鳴らしたり、色々な鳴き声で呼びかけてくる。
パートナーズの音声認識ぬいぐるみシリーズ
パートナーズが開発・販売する音声認識人形シリーズは2004年の販売開始以来、シニア層を中心に累計およそ20万体を販売する人気シリーズ。TVバラエティ番組にも複数回取り上げられている「おしゃべりみーちゃん」(2016年発売)をはじめ、シリーズこだわりの「本当の3歳~6歳のこどもの声」のあどけなさ、こどもらしい話し方が高く評価されているロングセラー商品。
ペットを飼う事を諦めてしまう理由として、60代以上の方から特によく聞かれる理由は「ペットを看取れるかどうか」。自分の健康を保ちながらペットを世話し続ける事に高いハードルを感じ、「ペットを飼いたいけれど、飼えない」という人が多くいる。そんなペットを飼いたい気持ちに応えるため、昨年パートナーズの音声認識ぬいぐるみシリーズ初の「柴犬」モチーフの音声認識ぬいぐるみ「しばいぬコウタ」が登場した。「しばいぬコウタ」は既に約2万人の人に好評で、「いつまでも元気なのがうれしい」「とにかく可愛い声に癒されっぱなしです」など、多くの利用者から喜びの声が寄せられている。しばいぬコウタの大ヒット、そして猫好きの人のリクエストに応え、今回「三毛猫」モチーフの「みけねこミミコ」を開発した。
【動画】
製品概要
商品名 | こんにちニャン!みけねこミミコ |
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販売価格 | 12,000円(税込) |
製造 | 中国製 |
サイズ(約) | 幅16×奥行19×高さ22cm |
重さ(約) | 250g(電池含まず) |
電池 | 単3アルカリ電池×4本(同梱) |
電池寿命(アルカリ) | 1日30分使用で約2ヶ月程度 |
素材 | 本体・ポリエステル他/電池ボックス・ABS樹脂他 |
保証期間 | 1年間 |
ジャパネットたかた販売ページ | https://www.japanet.co.jp/shopping/internet/InetGoodsListSearch.do?actType=INIT&product=WJD02-19513 |
専門家からのメッセージ
【東京通信大学 人間福祉学部 人間福祉学科 高木美也子教授】
現在、日本の高齢化率は約30%ですが、その中でも問題なのは、核家族や少子化の影響で、独居世帯が高齢者世帯の半数にもなることです。日常会話は生活に活力を与え、認知症の予防にもつながりますが、単身高齢者にとって、コミュニケーションは簡単なようで難しいものです。そこで人ではなく、ロボットとコミュニケーションをとるという発想の転換も必要かもしれません。
今回、開発された「みけねこミミコ」は、簡単な会話ができ、話しかけてくれる言葉も豊富で楽しめます。WIFIもクラウドも必要としないので、どのような環境下でもすぐ使うことができるという利点もあります。
【東京農業大学 農学部 動物科学科 内山秀彦准教授】
人が理解できない猫の言葉であっても、「ミャオ!」と甘えたり、挨拶してくれたり、話しかけに対して返答してくれただけで嬉しくなり、なんて話しているんだろうと想像したりと、そのコミュニケーションに大きな喜びを感じると思います。
人のおしゃべりに猫が返答してくれたら、言い換えれば”猫が喋れたら!?”を実現したミミコは、ただしゃべるだけでなく”コミュニケーションによる豊かな安らぎ”が得られるものと推測でき、様々な環境や状況からコンパニオンアニマルとして猫をお迎えできない方や、小さいお子様の心の涵養(かんよう)にも役立つと考えられます。
開発者・株式会社パートナーズ 取締役会長 盛田慎二氏からのメッセージ
「猫好きの私の自信作です」
私は本当の子どもの声を入れたおしゃべり人形を約20年間、5代に渡って作ってまいりました。そして去年、お客様のリクエストにお応えして、人間の子どもではなくペットとして、おしゃべりワンちゃん「しばいぬコウタ」を発売し、好評を頂いております。そして今回、待望の猫のおしゃべりぬいぐるみが完成しました。
実は私は大の猫好きで、家でも、23歳まで元気だったミミコという三毛猫を飼っていて、今回のモデルにしました。本物のニャーオという猫語もスイッチひとつで楽しめます。是非家族の一員に加えてください。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。